中村りんの心理学研究所

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ナルシスト・ナルシシズム・自己愛性虐待を詳しく解説しています。

中村りんがデザインした服が発売されます【RinNakamuraDesign】

中村りんがデザインした服が発売されます【RinNakamuraDesign】

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今日は皆さんにお知らせがあるんですが、実は今回ハンドメイドの商品を販売することになりました。

 
視聴者の方達とコメント欄やTwitterで交流していて、いじめや嫌がらせなどみなさんが体験したことや今現在抱えている悩み、また『応援しています』『動画が役に立っています』という声をたくさんいただくんですね。
 
『以前の自分を取り戻すために頑張っています』『負けずに頑張ります』
 
という声をいただくと、私も応援したいと思いますし、一人でも多くの方がいじめやモラハラなどの辛い状況から抜け出すきっかけになればいいなと思って動画を配信しています。
 
メンタルなど内側のケアももちろん必要だと思いますが、何か気分が上がったり少しでも元気や勇気が出るようなものを身につけることで気持ち的にも変化すると思うので、『情報提供する以外にも何かできることないかな』と思って先月から準備していたんですが、実は今のところこのチャンネルの7割の視聴者さんが女性なんですね。
 
なので、Happyな気分になれるようなレディースのTシャツとかカジュアルな普段着を作ろうと思いました。
 
全て私がデザインしたハンドメイドになるんですけれども、女性らしさとか女性の力強さをモチーフにしていて、お洋服のデザインに込められている英語のメッセージにはどれも意味があります。
 
Etsy(エッツィ)というショッピングサイトからご購入できますので、興味のある方は下記のリンクからお願いします。
 
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またサイトのシステム上、ご注文をいただいてからデザインのプリントをする印刷会社に外注するといったサービスになり、ショップポリシーとして返金や交換は承っていません。
 
よって、製品の特質上、返金や交換はできませんのでご購入前にサイズ、商品の詳細等ご確認していただきますようお願いします。
 
そして、日本国外でもご購入いただけますし、アメリカ国内の$35以上のご注文は送料が無料になります。
 
色やサイズも豊富に備えているので、奥さんや彼女さん、お母さんや娘さんのプレゼントにもいいと思います。
 
お洋服が好きな方や、ファッションを楽しみたい方、また普段着がメインなのでスウェットだったらお家でも気軽に着れますし、オンラインショッピングとしてお使いしていただけたら嬉しいです。
 
たくさんの方に気に入っていただけるようなお洋服を手がけていきますので、今後もお楽しみに💛
 
 
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ナルシストは直接不満を言う代わりにこれをします!|受動的攻撃(パッシブアグレッシブ)とは

ナルシストは直接不満を言う代わりにこれをします!|受動的攻撃(パッシブアグレッシブ)とは

皆さんの周りに『意地悪な人』っていますか?

嫌な性格を持った人って、こちらの気分を害するようなことをしてきて、職場や友達にいると本当付き合うのが面倒ですよね。
 
すぐ人の悪口を言ったり、偉そうな態度でマウントを取って優越感に浸っていたり、勝手に他人の噂話で盛り上がったり、みなさんが気にしていることをついてわざと触れてきたり、『性格の悪い人』ってどこにでもいますよね。
 
実はこれ全部受動的攻撃行動と言います。
 
例えばこんなことを感じたことはありませんか?
 
『めっちゃいい人そうなんやけど、なんか時々トゲのあることを言って傷つけてくる』
 
こういう風に感じた経験のある方も少なくないと思うんですが、『直接攻撃してはこないけど、間接的に危害を加えてくる』このような状況で相手が使っているのは『受動的攻撃』です。
 
この記事では受動的攻撃について詳しく解説するので、特徴さえ分かれば今後受動的攻撃性を持った人を見分けられます。
 
なので、早めにその人から距離を取ったりして対策すれば、相手のメンタル維持のために自分が利用されたり、その人の攻撃材料になることなく自分自身を意地悪な人から守ることができます。
 

受動的攻撃性とは

 
まず最初に『受動的攻撃性』とは一体何なのかご説明します。
 
受動的攻撃についてはYouTubeやGoogleで『受動的攻撃 中村りん』と検索してもらったら、受動攻撃についての動画やブログ記事が出てくるので詳しく知りたい方はチ ェックしてみてください。
 
受動的攻撃は英語ではパッシブ・アグレッシブ(Passive aggressive)と言われていて、パッシブは受動的とか受け身で、アグレッシブは攻撃的という意味です。
 
このパーソナリティが病的に加速すると受動攻撃性パーソナリティ障害(PAPD)になるらしいです。
 
受動的攻撃性を持った人がパッシブアグレッシブという攻撃性を持っています。
 
例えばナルシストがナルシシズム、サイコパスがサイコパシーを持っているのと同じように、受動攻撃性パーソナリティ障害の人は受動的攻撃性(Passive aggressive)の要素を持っているということになるんですね。
 
この受動的攻撃性というのは、
 
本人が感じている怒りや不満などの否定的な感情を直接相手にぶつけずに消極的かつ否定的な態度や行動を取ることで相手を攻撃しようとする心理
 
で、じわじわと攻撃してくるタイプのカバートナルシストやカバートアグレッションなど『隠れた攻撃性』を持った人がよく使うとされています。
 
アメリカでは『あの人パッシブアグレッシブだよね』と言うと比較的理解してくれる人の方が多く、こちらでは性格を表す言葉としてよく使われます。
 
もし誰かがパッシブアグレッシブのパーソナリティだと聞くと、多くの人が『その人は本音を言う代わりに、わざと不機嫌な気持ちを態度で示してくる嫌な人なんだな』とイメージされることがほとんどだと思います。

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受動的攻撃行動の例

 
このパッシブ・アグレッシブという人たちは受動的攻撃行動というものをよく取るんですが、今から具体的な受動的攻撃行動の例を出していきますね。
 
まず1つめ、よくあるのがサイレントトリートメントです。
 
これは無視や冷たい態度を取って相手に不快感や不安を感じさせる方法で、モラハラが起きている夫婦関係でよく起こるかと思います。
 
ただサイレントトリートメントはモラハラだけではなく、職場だったら同僚とか、上司と後輩の間、友達や家庭内などどんな状況でも起こります。
 
無視や素っ気ない態度を取るサイレントトリートメント以外にも、
 

受動的攻撃行動

 
①サイレントトリートメント
②遅刻する
③仕事をわざと遅らす、サボる
④陰口を言う
⑤妨害する
⑥皮肉を言う
⑦知らないふりをしてとぼける
⑧大事な情報を共有しない
⑨被害者になろうとする
⑩できるのにできないことにしようとする

 

例えば⑦⑧のように『自分だけ知らされていなかった!』『自分にだけ教えてくれない』『自分だけ誘われなかった』など仲間外れにされるということも受動攻撃に含まれます。
 
このように相手に不満を伝える代わりに態度とか対応の仕方で間接的に攻撃してくるので、相手を疲れさせるコミュニケーションの方法だとされているんですね。
 
後で『嫌な思いをした』『本当はやりたくなかったのに、無理矢理させられた』など言って後から文句を言って相手に罪悪感を感じさせるということもあり、パッシブアグレッシブは受け身の体勢を取ることが多いです。
 
他にもパッシブアグレッシブの特徴はたくさんあって、例えば
 
・人のせいにする
・不満になると雰囲気を悪くする
・頻繁に悪態をつく
・気に入らない人のデマを流す
・自分が責任を負わないように裏で小細工をする
・マイナス思考で常に不満を口にする
・上辺では笑顔、でも裏ではボロカスに言う
・他人が羨ましく感じ嫉妬し敵対する
 
こういった特徴が挙げられます。
 
パッシブアグレッシブに共通していることは受け身なのに攻撃的ということなんですね。
 
ただ実際にパッシブ・アグレッシブの性格特性を持った人っていうのはそこらじゅうにいると思いますし、私もみなさんも家族とか身近にいる人に対して『あ、これ誰かにしたことある』と思い当たる節もあると思います。
 
なので子供や大人やおじいちゃんやおばあちゃんも受動的攻撃行動を取ることはよくあるので、全然珍しい行動じゃないし受動的攻撃行動を取ったからといって受動攻撃性パーソナリティ障害を患っているのかと言ったらそうではないわけなんですね。

受動攻撃性パーソナリティの原因

 
次に受動攻撃性パーソナリティの原因についてなんですが、NPDと同じように幼少期の発達の段階で何らかの影響でそのパーソナリティが形成される可能性があると言われているんですね。
 
例えば、小さい頃に
 
・親がアルコールや薬物に依存していた
・いじめや虐待をされていた
 
など自分の感情を抑圧されたり、押し殺さないといけないように感じる環境で育っていくと素直な感情を表現できなくなるんですね。
 
そうなると、『直接怒りや悲しみなどの感情を出すことで身体的にも心理的にも罰を与えられてしまうんだ』と感じてしまうようになるため、直接怒ったり言葉で相手に伝えるのを諦めて受動的攻撃行動を取って自分の心の中の感情を表現するということなんですね。
 
多くのパーソナリティ障害を抱えた人は子供の頃に虐待を受けてた経験があったり、親からネグレクトをされて十分な愛情を与えてもらっていない愛着障害などを抱えていたり、何か理由があってこういうパーソナリティが作り上げられてしまいます。
 
やはり親が操作的だったり、受動的攻撃する人だとそういう親の元で育つとマニピュレーションの方法を習得したり、パーソナリティ障害においては環境要因ってものすごく大きなものだと思います。

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受動攻撃する人の特徴 

 
受動的に攻撃する人は元々虐待の被害者で、自分が加害者になってしまったというケースも多いということについてお話ししましたが、他にもどんなタイプの人が受動攻撃をするのかということなんですが、
 
・プライドが高い
・嫉妬心が強い
・すぐ恨みを抱く
・無責任
・他人に依存する
・すぐに人と比較する
・自尊心が低い
・感情的に未熟
・不機嫌になりやすい
・人を批判し軽蔑する
・自分より幸せそうな人を妬む
・常に不満や愚痴を言う
・すぐ敵意を持ち反抗的
 

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パッシブアグレッシブの傾向が強い人はこういうタイプの人が多いみたいなんですが、このような裏で毒を吐いたり相手にじわじわと攻撃をして相手の精神を追い詰める行為は心理的虐待とされています。

受動的攻撃の目的

 
次に何のために受動的攻撃という形で人に危害を加えるのか受動的攻撃の目的についてお話しします。
 
パッシブアグレッシブはどうして人を受動的に攻撃するのか、それは『自分を守るため』です。
 
例えばナルシストが受動的攻撃をしてくる時、それは自分のメンタルを保つために、もしくは自分を守るために、自分のエゴのために、また自分の自己陶酔的な供給のために相手に反抗して居心地の悪さを解消するんですね。
 
彼らは無視をしたり、扱いづらいような態度で相手を困らして相手の反応を見て楽しむ、こういった心理で受動攻撃をします。
 
受動攻撃は直接罵倒したり、暴力を振るうなど威圧的な攻撃方法ではないかもしれませんが、被害者の精神へ与えるダメージはものすごく大きいと考えられます。
 
身体的暴力ももちろん深刻な問題ですが、あまり重要視されていない心理的虐待も身体的虐待と同じように深刻で悪質で、言葉の暴力は言葉で相手を傷つけることが可能なんですね。
 
モラハラなどの心理的虐待ももっと重要視されるだと思うし、こういったあまり知られていないような情報が少しでも多くの人の目に入ればいいなと思います。
 
この動画の続きとして、メンバー限定配信で『意地悪なナルシストの受動的攻撃を上手にかわす方法』について話しています。
 
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【フレネミーの特徴と見抜き方】もし友達が隠れナルシストだったら?

【フレネミーの特徴と見抜き方】もし友達が隠れナルシストだったら?

 

みなさんは、敵か味方かすらわからない微妙な友人関係を持ったことはありますか?

そういう関係ってなんかモヤモヤしますよね。
 
この敵か味方かわからない友達をフレネミーといい、
 
・仲はいいんだけど、なんか心から信用できない
・よく遊んだりするけどなんか上辺だけで、時々毒を吐いたり見下したりしてくる
 
このような嫌な気分になる時、みなさんの関わっている友達はフレネミーの可能性があります。
 
特にナルシストにフレネミーはかなり多いと思います。
 
彼らはその人の利用価値で判断して近づき、仮面を被って欲しいものを手に入れるという人間関係の築き方をするので、フレネミーと付き合うと面倒なので対策しておく方が無難だと思います。
 
今日は自分にとっていい友達なのかむしろ有害であるのかはっきりさせるために、『もし友達がナルシストだったら?フレネミーを見分けるサイン』というトピックでお話ししていきます。
 
その人と自分との関係性を明確にし、友人関係を終わらせるサインを見極めることができたり、また彼らの言動や行動のパターンを把握することで自分にかかる負担やストレスをなるべく最小限に抑えながら、フレネミーとうまく付き合っていく方法を習得できると思いますので、ぜひ今友人関係で悩んでいる方がおられましたら役立ててみてください。
 

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フレネミーってどんな人?

 
まずフレネミーとはどんな人なのか簡単にお話ししていきますね。
 
フレネミー(Frenemy)はフレンド(Friend)とエネミー(enemy)友達と敵を合わせた言葉なんですね。
 
あからさまに敵対して悪口や批判で攻撃してくる人はフレネミーとは言わず、友達を装って近づいて皆さんが気付かないようにじわじわと攻撃してくるのがフレネミーです。
 
みなさんの周りに思い当たる人はいますか?また、フレネミーと関わって迷惑をかけられた体験をしたって方も少なくないですよね。
 
私がいつもこのチャンネルで紹介している自己愛性パーソナリティを持つナルシストのタイプに分類される人たちの中でも、隠れナルシシズム(カバートナルシシズム)と言われる要素を持つ人たちはこのフレネミーがほとんどだと思います。

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フレネミーの特徴

①承認欲求が強い
 
承認欲求というのは『周囲から認められたい、褒められたいと思う気持ちのこと』で、この承認欲求が強い人の、承認欲求が満たされないとどうなるのかというと、不安や緊張を感じます。
 
それがストレスや怒りなどマイナスの感情に発展して、そういったネガティブな感情が攻撃性に変わっていくんですね。
 
ただ単に承認欲求が強いだけだと『自分を認めてほしい』『もっと人から褒められたい』『みんなに尊敬されたい』という思いから、自慢するや賞賛されることを要求するといった行動を取ります。
 
ですが、この承認欲求がもっとエスカレートするとこの欲求を満たすために大胆な行動を取ってしまうんですね。
 
例えば承認欲求を満たすため、『自分はすごいんだ』と周囲に思わせるために嘘をついたり、他人を傷つけ始めます。
 
誰かを下げる発言をして自分の価値を上げる、フレネミーと関わっているとこういった行動がみられるかと思います。

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②プライドが高い
 
自分が優位でいたいので、相手が自分よりも優れているように感じたら嫉妬心や敵意を抱くんですね。
 
ただ敵意を持っていたとしても、直接攻撃してくるわけではなく仲良いフリをしながらネチネチしたやり方でこちらに害を与えてくることが多いとされています。
 
具体的な例を出すと例えば、彼らに嫉妬心が芽生えていたらわざと皮肉を混ぜて相手を褒めたり、自分を優位に立たせるために会話中にさりげなくマウントを取ったりすることがあります。
③噂話が好き
 
人のプライベートな話、例えば家庭のこととか収入について詳細を詳しく知りたがる傾向があります。
 
親身に悩みを聞いて相談に乗っているようなフリをしながら、情報を探ろうとする、フレネミーはこういった特徴を持つらしいんですね。
 
例えば誰かの愚痴を自分が言ったとすれば、そこだけの話では収まらずフレネミーは後から本人に『〇〇がこの前あなたのことこんなこと言ってたよ』とバラしたりして、友人関係を壊していくので話す内容が悪いことに使われないように気をつける方がいいと思います。

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④密かに見下す
 
褒めているようでけなしていたり、相手が少し不快になるような発言をします。
 
直接バカにしているわけではないんだけど、なんか癪に障るような皮肉っぽい発言が目立ったり、褒めながら毒を吐くのでフレネミーと話しているとたまに嫌な気持ちにさせられることがあります。
 
他にももっともっと特徴はありますが、大切なのはみなさんが持っている自分自身の気持ちだと思います。
 
『あの時助けてもらったし』『長い付き合いだから』と距離を置くことに罪悪感を感じることももちろんあるかと思います。
 
ただその関係が自分のとってストレスであれば、自分がずっと抱えるそのストレスから解放されるために、その人物と少しずつ距離を置いたり縁を切らなくても一時的にその人から感情的にも距離を取って自分の自尊心を回復させる必要があると思います。

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友人関係において確認すべき大事なポイント

 
ここからは、友人関係において確認するべき大事なポイントをまとめたので、友達がフレネミーか見極めるための対策としてお話ししていきたいと思います。
①彼らの行動は自己中心的でこちらにとって、負担なものであったか
 
まず最初に彼らの行動を観察したり言動を思い返し、彼らの行動は自己中心的でこちらにとって、負担なものであったか気づくことが大切です。
 
どうしてかというと、エンパスなど共感力の強い思いやりのある方は、誰かに何か無理な要求を繰り返しされていても『断る』という選択肢がないように感じてしまうんですね。
 
エンパスの中でも誠実で責任感が強い方が非常に多いですので、断ることに罪悪感を感じたり頼まれても全部引き受けてしまうという方も少なくないと思います。
 
彼らはみなさんの気持ちや都合を配慮してくれているか、その行動は彼らにとって都合がいいけどこちらにとってかなり不都合で自分にとって負担やストレスであったのか、軽く思い返してみて、彼らではなく自分の気持ちに焦点を当てるというのは、その関係がどういったものであるのか気づくきっかけになります。

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②いつも自分は与えてばかり、尽くしてばかりなのか
 
注目されることを生きがいとするナルシストは『いつも自分が主役であるべきだ』という思考を持つんですよね。
 
ナルシストはテイカーです。
 
テイカーというのはもらってばかりの人のことを指していて、特権意識が強いナルシストは『自分は特別扱いされて当然だ』『人に尽くしてもらうことは当たり前』だと考えます。
 
これは承認欲求が強いフレネミーも同じです。
 
友達がナルシストの場合、例えばよくある例を挙げると
 
・いつも運転は自分
・毎回旅行の計画をさせられる(宿泊先やレストランの予約など)
 
常に相手を喜ばそうとしていたり望んでいないことを頼まれたり、いつも利用されている、振り回されているように感じることが多いんですよね。
 
なので、ナルシストっぽい友達がいる場合は
 
・自分は無理をしているんじゃないのか
・その関係が自分にとって負担やストレスになっていないか
・その人といる時自分らしくいられるか
・『友人』として利用されている可能性があるのか
 
これらは大袈裟などではなくて、自分の健康的なメンタルを保つためにものすごく重要なことです。
 
フレネミーは友達を利用しますし、ナルシストの場合自分の友達や家族を自分の駒のように扱ったり、自分のアクセサリーやトロフィーなどまるで所有物かのように扱うんですよね。
 
まずその友達のために自分を犠牲にしていないかその関係を客観的に見てみることをおすすめします。
 
ただ『自分が少し無理をしてでも助け合うのが友達なんじゃないの?』と当然ながら思うと思います。
 
ただ夫婦でも友達でもそうですけれども、健康的な関係は50/50のはずで、例えば自分が相談に乗ってあげたりサポートしてあげた分、自分が困った時助けてくれるのが友達だと思いますが、ナルシストが友達の場合はそれはまずあり得ないんですよね。
 
全て自分優先で自己中心的な行動が目立ちますし、全部興味が『自分』なので相手をリスペクトしたり関心を持って何か知ろうとしたりすることはないと思います。
 
なので、会話中もいつも自分の話が多かったり、どこか相手の話を聞いていなかったりまずは相手がそういった自己陶酔的な行動を取っているのか、相手のナルシスティックなパーソナリティに直感的に気づくことは大切です。

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③相手が自分との会話や自分の心を操ろうとしているか
 
相手がナルシストやフレネミーかどうか見極めるために、彼らの望むものや目的を知ることが大切です。
 
例えば『この前この時に嘘をついていたな』など察したり『どうしてこういうことを言ってくるのか』『なぜこちらの気分を害してくるのか』彼らの心理やその意図を少し探ってみて、フレネミーが何か仕組んだり企んでいるものを先に見つけ出すことは、彼らに陥れられる前に前もって防げます。
④共感力が欠けているか
 
ナルシスト全員が全員反社会性パーソナリティを備えているのかというとそうではありますせんが、大抵のナルシストはかなり利己的だと言われ、非常にわがままで一緒に過ごしていると共感力の欠如が目立ちます。
 
どこか気にかけてくれなかったり、傷つくようなことを平気で言ってきたり、例えば褒めながら皮肉を言ってけなしてくるなど『この人共感力がないな』と感じた時、もしかすると他にも搾取的だったり他人を利用したりなどナルシスティックな要素を持っていることが判明するかもしれません。
 
これらの細かいサインに気づいて相手がフレネミーだということを見破ることって、対策するためにほんまに重要やと思うんですね。

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⑤投影をしているか
 
自己愛が高い人は他人に投影というものを行って、相手に自分自身の抱える問題を押し付けて優越感に浸ったり現実逃避して気持ちを楽にさせようとします。
 
これは自分を守るために行われる心理的な仕組みらしいんですが、自分に対してでも他の人に対してでも誰かに投影をして責めたり、いつも悪口や不満ばかりで批判的だなと感じる場合は投影を行なっている可能性があります。
 
一歩下がって注意して観察してみると、フレネミーが本性を出す前にこういう攻撃性や彼らの持つ裏の顔に気づくことができます。
⑥自分が拒絶されることを嫌がっているか
 
人や人間関係をコントロールしたがる支配的な人は、狙ったターゲットが自分から離れていくことや、こちらが拒否することを嫌います。
 
自分の信じていた、また味方だと思っていた人が自分の元から離れていくことに屈辱を感じ、その時いろんな手を使ってターゲットを手放さないように彼らも手を打つわけなんですね。
 
例えば、連絡や接触を避け始めるとターゲットがまだ自分の支配下にいるか確認するために、まめに電話したり怒りや敵意を見せたり、第三者に嫉妬して束縛したり、いろんな行動を取るかと思います。
 
もはやここまでくるとターゲットは自由を奪われているように感じ、その関係はかなり不健康で有毒だということが言えると思いますが、ナルシストやこういったモラルに反する人は傷つくことを平気でします。
 
しかも、悪意を持つタイプだとかなり執念深いので、一度関係を持つと攻撃的になり、敵意を抱かれると危険な場合もあるんですよね。
 
今日は敵か味方かわからない友達、フレネミーについてお話ししましたが、メンバー限定配信では『友達がナルシストだった時の対処法』について話しています。
 
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謝る気のないナルシストが使う偽物の謝罪【フォーポロジー】|自己愛性パーソナリティ障害の特徴

謝る気のないナルシストが使う偽物の謝罪【フォーポロジー】|自己愛性パーソナリティ障害の特徴

 

みなさんが今関わっているナルシストや過去に会ったナルシストは、彼らが悪い状況または謝るべき状況で謝りますか?

自己愛が高いので明らかに彼らが悪い状況でも、謝ることってまず少ないですよね。
 
そして、謝ったとしてもどこか反省している様子が見られなかったり、形だけの謝罪で
 
『納得いかない』『問題が解決しなくてすっきりしない』『謝って欲しいのに、心から謝ってくれたことない』
 
と苛立ちを感じますよね。
 
そんな自己愛の強いナルシストと関わっている場合、よくされるのが今日お話しするFauxpologyです。
 
旦那さんや奥さん、彼氏彼女、友達、職場の人など身近にいる誰かがナルシストだという方は、このFauxpology(フォーポロジー)をされた経験があるという方は少なくないと思います。
 
『Fauxpology(フォーポロジー)?なにそれ』『聞いたことがない』という方が大半だと思うので、今日はFauxpology(フォーポロジー)とは一体何なのか、どうしてナルシストがこのFauxpology(フォーポロジー)という手口を使うのかなど解き明かしていこうと思っていますので、全く反省しない謝る気のないナルシストと関わっていて迷惑しているという方は、彼らの使う手口や心の状態をより深く理解していただけると思います。
 
 
ナルシストの特徴については過去の記事でたくさん紹介しているので、そちらもぜひチャックしてみてください。
 
では、今回お話しするFauxpology(フォーポロジー)なんですが、共感力が低いナルシストや罪悪感を感じないソシオパスやサイコパスは相手を傷つけてしまった時、謝るべき状況でも謝れないことがほとんどです。
 
もし仮に彼らが謝ってくれたとしても、どこか『本当に悪いと思っているのかな』『全く謝る気ないやん』このように感じた経験のある方も多いですよね。
 
自己愛性パーソナリティを持つナルシストが謝ることは比較的少ないとされていますが、もし彼らが謝った時今からお話しするFauxpology(フォーポロジー)を使って謝罪をすると言われています。

謝罪風の謝罪 "Fauxpology"とは

 
まずFauxpology(フォーポロジー)とは一体何なのか詳しく説明していきますね。
 
Fauxpology(フォーポロジー)は、謝罪風の謝罪、または謝罪になっていない謝罪という意味になります。
 
Fauxpology(フォーポロジー)の他にも、Non-apology apology(ノンアポロジー・アポロジー)と言われる謝罪ではない謝罪や、Fake apology(フェイク・アポロジー)という偽物の謝罪とも言われることもあるんです。
 
どれも意味は一緒で『謝っている風の謝罪』という意味になります。
 
このFauxpology(フォーポロジー)は英語のスラング(Slang)の部類に入るんですが、スラングというのは日本語で言ったら『まじやばい』『まじかっこいい』などいわゆる俗語ですよね。
 
相手を傷つけていたとしても反省せず、謝っても内心悪いと思っていないナルシストは、この偽物の謝罪であるFauxpology(フォーポロジー)をよく使うとされています。
 

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ちなみにナルシストでなくてもFauxpology(フォーポロジー)を使う人はいるので、旦那さんや奥さん、友達、職場の人などに『謝って欲しいのにちゃんと謝ってくれたことない』という人がいる方は、今日お話しする内容がものすごく当てはまることも多いかと思います。
 
偽物の謝罪と本物の謝罪の違い
 
まず謝罪という言葉の意味を調べてみたんですね。
 
謝罪というのは『罪や過ちを詫びること』を指していて、
 
例えば、自分のミスや不手際で誰かに迷惑をかけた時に相手に謝罪を伝えるために
 
『ごめんなさい、すみません、申し訳ない』
 
これらの言葉で、嫌な思いをした被害を受けた人に対して行われる行為ですよね。
 
また誠意が伝わる謝り方は色々あると思います。例えば本物の謝罪は、
 

本物の謝罪

 

・しっかりと反省の気持ちが示されている
・何に対して謝っているのか明確
・責任を取ろうとする誠意が伝わる
 
こういった様子が見られる訳だと思うんですが、偽物の謝罪、今日お話しするFauxpology(フォーポロジー)の場合はこの逆ですよね。
 

偽物の謝罪

 

・反省しているのかわからない態度
・何に対して謝っているのか曖昧
・責任から逃れる姿勢を見せる
 
など、本物の謝罪はこのように丁寧でお詫びの言葉が述べられるのに対して、Fauxpologyは『とりあえず謝っとけばいっか』という形だけの謝罪
 
実は人を心理的に操ろうとする人は謝罪を心理的操作の戦術として使用することがあるんですね。
 
ちなみに謝る人がみんな心理的操作をするという意味ではなく、マニピュレーターなど人の心を操ろうとする人が心理的操作の方法として『謝罪』を使うということなんですね。
 
多くのナルシストは自己愛が強いので、自分のミスを認めたくないし謝ることは少ないと思います。
 
ただ何か自分がしてしまったことに対して
 
『謝ったら相手をもっと操れる!自分の欲しいものが手に入るんだ💡!』
 
と理解しているナルシストやサイコパスは、悪いと思っていなくても目的を果たすために謝ることは珍しくないです。
 
むしろ謝った方が有利になることも理解していて、このFauxpology(フォーポロジー)という偽物の謝罪をマニピュレーションのテクニックとして使用します。
 
謝ったことでこちらは『まあ、この人一応謝っているし』『謝ったし許した方がいいよな』と相手の問題行動を許さないといけない状況に持っていかれることも多いかと思います。
 
ただ謝り方によっては『この人本当に悪いと思ってるのかな』『絶対に反省してないやん』『明らかに悪意あってやってるよな』と感じることもありますよね。
 
今からこの謝罪風の謝罪と言われているFauxpology(フォーポロジー)の例をいくつか挙げていくので、身近に『謝らないナルシストがいる』『謝ってもまるで開き直ったかのような、全然反省していないような態度を取ってくる』という非常に操作的な人がいる方は納得していただけることも多いと思うので、ぜひ偽物の謝罪を見極めるために参考にしてみてください。

偽物の謝罪(Fauxpology)の例

 
①ごめん。でもさ‥、ごめん。けど‥
②ごめん。でもあなたも‥
これは責任転嫁するために話題をすり替えるために使われることが多いです。
③謝ったやん、ごめんって言ったやん
④謝ったらいいんやろ
⑤そんなことするつもりはなかった
 
もちろん悪いと思ってこれを言う人もいるのが事実なんですが、例えば人を殴っておいて『怪我させるつもりはなかった』と自供する人もいますよね。
 
『ほなどんなつもりやってん』っていう感じなんですけど、結果的に傷つけるつもりで言っていて、後で『傷つけるつもりはなかった』と言うのがFauxpology(フォーポロジー)の特徴なんですね。
 
⑥ごめんって!
 
これは逆ギレのパターンで、悪いと思っているのではなく許してもらうための謝罪だと思います。
 
⑦大したことないよ
 
問題を軽視するためのテクニックだとされていて、解決すべき、また話し合うべきことであっても問題を軽く見て、重要視しない解決方法なわけなんですよね。
 
みなさんが関わっているナルシストはこれらの言葉を使って、謝ることはありますか?
 
むしろ絶対謝らないということもほとんどだと思いますが、この『悪いと思っていなく、その場しのぎで謝ること』がこのFauxpology(フォーポロジー)というわけなんですね。

どうしてナルシストはFauxpologyを使うのか

 
では次に、どうしてナルシストはFauxpologyを使うのかについてなんですが、
①相手を操るため
 
どうやらこのFauxpology(フォーポロジー)心理的操作の一種らしく、ナルシストにとって謝罪はマニピュレーションの一種なんですね。
 
マニピュレーションは心理的操作のことで、ナルシストやサイコパスなど嘘や口がうまく、操作的な人が人や人間関係を操るために使う手口です。
 
マニピュレーションというのは操作的なコミュニケーションを取りながら、自分の望みや優越感を満たす目的で使用される心理的操作の方法で、このマニピュレーターと言われる心を操る人たちは『相手を操りたい』という欲求から、相手を思い通りにうまく支配して周りの人間関係を壊していったり、欲しいものを手に入れるという巧妙な手口を使います。

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②責任から逃れるため
 
もし彼らに
 
『ごめん。こんなことするべきではなかった』『傷つけてしまってごめんね』『申し訳ないと思っている』
 
と言われたら、自分のやってしまったことに責任を取ろうとする誠意が見られると思います。
 
ただ嘘をついて責任から逃れようとするのはナルシストやサイコパスの代表的な特徴なんですね。
 
ナルシストやサイコパスは謝った後、責任を他の誰かに全て押し付けるのが得意で、例えば
 
『いや、悪いと思っているけど君がこうさせたんだからね』『いや、でも君のためにこうせざるを得なかったんだから、今更文句言うなよ』
 
など、むしろこちらに責任があるかのように自分が責任を負わなくて済むように持っていくんですね。

Fauxpologyを見極めるには

Fauxpology(フォーポロジー)か本当に『申し訳ない』と心から謝っているのかを見極めるにはこの3つが大切だと思っていて、もちろん誰でも失敗するしやってしまったこと過去のことをいつまでも引きずるのは良くないと思いますがナルシストなど悪意を持って人を傷つける行為を意図的に繰り返す人を見抜くのは自分を守るために必要なことだと思います。
 
Fauxpologyを見極めるポイントとしては、
①やってしまったことを後悔しているか
 
『するべきではなかったよね』『あんなことするのはよくなかったよ』というような発言をしているか。
②責任を取ろうとする行動が見られるか
 
自分のせいだと自覚しているか、また改善するために今後どうすればいいのか考えている様子が見られ態度を改めているか。

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③謝罪があった、なかったにせよ彼らがその問題行動を繰り返しているのか
 
問題改善に取り組む姿勢を見せているか。
 
この3つはナルシストと関わっている上で本当に重要だと思っていて、済んだことを何度も責める必要はないと思うんですが、嘘を何度もついて騙したり裏切られているのであれば距離を置く必要があると思います。
 
これは私が実際に精神疾患を患っている方と関わって学んだことなんですが、病的な嘘つきで、嘘をついている自覚さえない、一般的にサイコパスと呼ばれる反社会性パーソナリティも混じっている場合は嘘が非常に巧妙なんですね。
 
こういったかなり操作的なナルシストになってくると、嘘をついている自覚もないし、謝罪することをどういう風に思うのかというと『一度許してくれたからどうせまた許してくれるだろう』という心理で謝ることがあります。
 
なので、彼らにとって許してもらえたというのは、『次からここまでしてもOKなんだ』とその行為を許容していることと同じだということなんですね。
 
許す許さないは置いておいて、許しても許しても同じことの繰り返しであれば、最終的に信用できなくなるのは当然だと思うんですね。
 
結論を言えば、相手は有毒な人なのか、今自分がいる関係は自分にとってよくないものなのか見極めるにはやはりその人物が何度も同じことを繰り返し、自分を意図的に傷つけているのか、謝った後も嫌だと伝えた後も何度もその行動をやめずに繰り返し行なっているのか、そしてみなさんを傷つけていることさえも気にしないようなパーソナリティを持つ人は、初めから悪気がなく人を傷つけているとは思えないんですね。
 
この記事でお話ししたように誰かの謝り方がFauxpology(フォーポロジー)だった場合は、自分を犠牲にしたり何度も振り回されないように、自分の身を守るためにうまく距離を取ったり漠然とした態度で接するなど対策するべきだと思います。
 
嘘を繰り返したり謝らないナルシストですが、メンバー限定配信ではそんな操作的で扱うのが難しい『ナルシストとの結婚生活をうまくやっていく方法』について話しています。
 
視聴者さんの中にも旦那さんや奥さんにナルシシズムの傾向があって毎日困っているという方も多いので、逆に自己愛性パーソナリティ障害のパートナーをどのように支えるべきなのか大事なポイントをまとめてお話ししています。
 
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【人を支配しようとする人の心理を暴きます】ナルシストが人を操るために使うマインドコントロールの方法

【人を支配しようとする人の心理を暴きます】ナルシストが人を操るために使うマインドコントロールの方法

 

今日はナルシストが人を操るために使う9つのマインドコントロールの方法について解説していこうと思います。

今からご紹介するこれらの手口は日常的にごく普通にあらゆる状況で使われていますが、一般的に広く知られていないことが多いかと思います。
 
彼らがどのように人や人間関係をコントロールするのかを知れば、彼らの根本的なパーソナリティや本質をより深く理解でき、心を操られずに自分の価値観や精神を守ることができます。
 

ナルシストが人を操るために使う9つのマインドコントロールの方法

①非人間化
 
この非人間化というのはどういうことかというと『相手を人間として扱わない』という意味を指すらしいんですが、多くのナルシストは相手の人権を無視することがあると思います。
 
これはすごく冷酷でモラルに反するやり方で、例えば悪性ナルシストがこういうやり方で相手を攻撃することがありますが、悪性ナルシストはサイコパスの手前のパーソナリティと言われているんですね。
 
サイコパスもナルシストのようにかなり操作的で自己中心的な言動が目立ちますが、例えば彼らはターゲットにした人を人間として扱わない行動を取るわけなんですね。
 
分かりやすい例を出すとエンパスのような思いやりや共感能力のある人は『相手も同じ対等な人間で、自分と同じように気持ちなど感情や事情があって、相手を同じ人間としてリスペクトするべき』と考えますよね。
 
この感覚はエンパスにとって当然のものだと言えますし、私たちが持つごく普通の感覚だと思いますが、ナルシシズムの傾向が強いタイプの人たちにそういった誠実性のある感覚はなく、相手の気持ちや都合を平気で無視します。
 
要するに相手を人間以下とみなすことを非人間化というみたいなんですが、ちなみにナルシスト全員がこの思考を持っているのかと言ったらそうではないと思います。
 
特に人を陥れてでも自分が優位な立場に立ちたいマキャヴェリズムの要素を持つタイプや、反社会性を持つサイコパスや人を身体的にも感情的に傷つけても罪悪感を感じないサディストなど、こういった悪性のパーソナリティのタイプは『相手を非人間化すること』を平気で行う傾向があるらしいです。
 
なので人を傷つけたりいじめても平気で、それが次第にパワハラやモラハラ、暴力、いじめなど時に危険な行動にエスカレートしていく訳なんですね。

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②侮辱行為
 
ナルシストは相手を侮辱してターゲットの自尊心を下げたり、価値を落とします。
 
理由は、相手の価値を下げることで自分の価値が上がると錯覚するからで、例を出すと悪口、批判、嫌味や皮肉、過小評価(見下す)こういった行動が見られると思います。
 
相手の評判や価値をひたすら落とすことでその人の正当性が失われる可能性がありますよね。
 
そんな訳でターゲットがされた被害を訴えても、周りの人に信じてもらえなかったりするので、ナルシストは自分を守るために戦闘モードに入った時、周りの人にスミアキャンペーンなどターゲットの悪い噂を流すという行動を取ります。
 
【スミアキャンペーン】周囲にターゲットの悪口を言ったり、毒を吐いてターゲットを陥れようとする行為
③相手を責める
 
これはBlame shifting(ブレイム・シフティング)という戦術で、多くの人が自分のせいにされたり責められるのは嫌だと思いますが、ナルシストの場合常に他の誰かに言い訳をしてごまかしたり、責任逃れをするために自分の正当性を主張するんですね。
 
そのために彼らはスケープゴート(Scape goat)という人を決めます。
 
これは簡単に言うとナルシストやフライングモンキーにターゲットにされた人になるんですね。
 
スケープゴートについては過去の動画で話しているので、詳しく知りたい方はそちらをご覧になってください。
 

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スケープゴートについて解説しています
 
このスケープゴートは家庭内だけではなく、職場やいろんな状況で起きる訳なんですが、ナルシストが嫌がらせをする時、まず誰をスケープゴートにするか決めることから始まります。
 
スケープゴートという存在がいれば自分がしてしまった失敗や問題行動による自分が取るべきはずの責任を、スケープゴートに全て押し付けて責めることができるからなんですね。
 
なので、ナルシストは高い確率で、責任転嫁するためにスケープゴートにできる誰かを探すことが多いです。
④ワードサラダ
 
ワードサラダについても過去動画で詳しく解説しているんですが、このワードサラダというマインドコントロールのテクニックはナルシストがほんまによく使う戦術で、みなさんの中にもワードサラダをされた経験のある方は実際かなり多いと思います。
 

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ワードサラダは会話中に相手を混乱させるために行われる手口で、言葉巧みに人を操ろうとする操作的な人が使います。
 
彼らがワードサラダをする理由は、相手を混乱させて自分が話したくない内容を避けるために、会話をうまくコントロールして誘導することなんですね。
 
もっとわかりやすく言うと、ナルシストと言い争いになる時にこのワードサラダをしてくることがほとんどだと思います。
 
例えば私たちが何かナルシストがしたことについて話すべきことを彼らに伝えると、もちろんナルシストはそのことについて話したくない訳ですよね。
 
ターゲットがその内容に触れないためにわざと違う話題を出してたりして、まずターゲットを混乱させます。
 
会話中に違うトピックをいきなり出したり、
 

『じゃあ君はどうなの?』『そんなこと言ってるけど、君も前にこういうことしてきたからね』『あの時あなたもこんなことしてなかったっけ?』

 
など、ターゲットの失敗や欠点、過去の話を挙げて会話を違う方向へリードしていくことをワードサラダと言うんですね。
 
『これされたことある!ワードサラダっていうんだ!』と納得されている方も多いと思いますが、会話中に関係のない話を出してきたりするワードサラダをして、ナルシストに会話の主導権を完全に握られるので、話が思うように進まないことがあるんですね。
 
『そんな話してるんじゃないのに』『結局何の話ししてたんだっけ?』
 
と感じる時、このワードサラダをされている可能性が高いとされています。
⑤ガスライティング
 
ガスライティングも日常的によく起こっている心理的操作の方法で被害を受けている人もかなり多いです。
 
まだあまり広く知られていないので私のチャンネルでたくさん紹介しているんですが、このガスライティングも人の心を操ろうとする操作的で支配的な人がよく使う手法です。
 
ガスライティングをされた時に起こるのが、自分の現実感覚が狂ったり、正しい記憶を思い出せなかったり、実際に起こったことなど現実や自分自身さえも疑ってしまうと言われていて、ガスライティングは心理的虐待の一種だと言われています。
 
アメリカでは日本と比べるとガスライティングについてかなり研究が進んでいて、ガスライティングの被害については小さなものから深刻なものまで様々だと思います。
 
ただ実際に日本と比べたら比較的研究が進んでいるだけで、ガスライティング自体の研究はまだまだ行われていないみたいなんですね。
 
私はこのガスライティングというものを知った時『こういった種類の精神的虐待はもっと重要視されるべきだし、たくさんの人に知ってもらう必要がある』と感じて、それがチャンネルを始めるきっかけになったんですね。
 
ガスライティングの被害っていうのはいろんな形がありますが、私がこのチャンネルで主に紹介しているのは基本的に言葉によるガスライティングです。
 
例えばガスライティングをする人は『そんなこと言っていない』と言って、言った事実を捻じ曲げ『そんなことは実際に起こらなかった』とターゲットの認識を疑わさせようとします。
 
ガスライティングは何か目的があって行われることが多く、ガスライティングをされる時に大切なことは『どうしてこの人はこんなことを言ってくるんだろう』と疑問を持って、まず事実を確認することです。
 
例えばナルシストがガスライティングをする時、肝心な部分を相手にわざと伝えなかったり、病的に細かい嘘を少しずつ混ぜて話し、相手や人間関係をコントロールするんですね。
 

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ガスライティングをされた時、ターゲットが悩まされるのは自尊心の低下だと言われています。
 
操作的な人はガスライティングをしながら相手の自尊心を下げる発言を繰り返すので、大事なポイントとしてはまず自分がされているのはガスライティングかもしれないと気づいて、理解を深めて心を操られないように対策をすることだと思います。
⑥投影
 
投影というのは心理学の用語で英語ではプロジェクションと言います。
 
これは自己防衛の心理メカニズムと言われていて、映画を観るためのプロジェクターを想像してもらうとわかりやすいと思います。
 
投影というのはプロジェクターと一緒で、映画を流しているのはプロジェクターの機械ですがその映像を映し出しているのは正面にあるスクリーンですよね。
 
心理学の投影もそれと同じで、実際にナルシストの心の中が相手に映し出されていることを指しています。
 
例えば、なんでもかんでもけちつけたり、敵意を抱いたり意地悪な人っていますよね。
 
彼らは無意識に自分の問題を相手の問題だと思い込んで、相手が悪いんだという心理で投影をします。

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⑦ターゲットを悪者にする
 
ターゲットをおかしい人扱いするために、スミアキャンペーン、投影、ガスライティング、ワードサラダ、罪悪感を植え付けるGuilt tripping、これらの戦術を人や状況に合わせてうまく使いこなします。
 
ナルシストがターゲットを悪者にする理由というのは、もちろん自己防衛のためなんですね。
 
この時彼らはターゲットを精神的に不安定な人に作り上げたり、ナルシスト自身でなくターゲットやターゲットの周りの人たち、例えば友達や家族が全員おかしいということを主張してくることが多いかと思います。
 
もしくはカップルの場合、ナルシストの不適切な行動を指摘したら
 
『嫉妬深い、考えすぎ、思い込み、勘違いしているだけ、束縛している』
 
話し合うべき内容であっても、またターゲットがそのことについて話し合いたい状況でも、こういったことを発言をして、ターゲットに全て問題があるように持っていくのが得意なんですよね。
 
ターゲットを孤立させる目的でガスライティングをして『他のみんなもこんなこと言ってたよ』など大袈裟に話して、ターゲットに不安感や孤独感を与えることもあります。
⑧相手を馬鹿にする
 
少し指摘したり意見を述べると『そんな完璧な人はいないけど、君は完璧なんだね』など皮肉を混ぜたりしながら、相手を馬鹿にするような態度が目立つこともありますよね。
 
この皮肉を言うという行為は受動的攻撃行動のうちの1つと言われていて、単に嫉妬して皮肉を言っているだけだと思いますが、これも精神的に相手を攻撃する行為なんですね。
 
参考までにですが、実際に自己愛性パーソナリティ障害の診断基準のうちの1つに『批判に耐えられない』という症状がありますが、ナルシシズムの傾向がある人は自分のことを少し注意されると自分の存在さえも否定されたと感じるので、防衛的になって攻撃をし始めることが大半です。
 
自分自身に関することを指摘されるということはナルシストにとって、完璧な自分を否定されていると感じることになります。
 

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ナルシストは自分の理想像を常に追い求めて、自己陶酔というエネルギーを得ているので、そんな完璧な自分を批判されることは決して許されないわけなんですね。
⑨周りの人を巻き添えにする
 
周りの人をも巻き添えにして第三者とターゲットと自分の三角関係を作り、この三角関係を作る戦術も実際にトライアンギュレーションといいます。
 
このナルシストが作る三角関係も以前の動画で話しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
 
 
三角関係を作って周りの人たちを嫌がらせに加勢させると、もっとターゲットをいじめやすい環境を作ることができます。
 
もちろんこの三角関係を作る状況でもガスライティングは行われ、例えばターゲットに対して『〇〇がこの前こんなこと言ってたよ』とか、逆に周りの人に対してターゲットのことを『〇〇がこんなこと言ってきたの。あの人には関わらない方がいいよ』など噂話をして、人間関係をもっと複雑にして壊していくというパーソナリティを持っているのがナルシストなんですね。
 
この状況ではターゲットが言ってもいないことを勝手に広められたり、憶測だけでレッテルを貼られるのでこれに関してはかなり迷惑な行為ですが、ナルシストはターゲットと誰かが揉めているのを見るのを楽しみます。
 
この誰かというのはフライングモンキーの可能性が高いですが、フライングモンキーは代理ナルシシズムとも言われていてナルシストにとって嫌がらせを手伝ってくれる存在なんですね。
 
わざわざ自分が嫌がらせをして労力を使わなくても、フライングモンキーさえうまく使えば嫌がらせ行為を継続することは可能になるので、この三角関係をわざと作ってターゲットを潜在的に攻撃します。
 
ナルシストは裏で意図的にターゲットの人間関係をこじらせるような行動を起こして、ターゲットが誰かと揉める、そうやってターゲットに負担やストレスをかけていきます。

最後に

 
この9つのマインドコントロールの方法を巧みに使うナルシストは、マニピュレーターというかなり操作的なパーソナリティを持つ人だとされています。
 
心や人間関係を上手にコントロールして支配していく、それがマインドコントロールで一度感情的に支配されてしまうと、その植え付けられた価値観やマインドを変えることはかなり難しいと言われています。
 
なので、ナルシストがこういった戦術を使い人を操って利益を得ようとするんだということをしっかりと把握しておくことと、狙われてしまったらこれらのことが起こる可能性が十分にあるので、可能な限り自分のできる対策をしておくことはかなり重要だと思います。
 

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こういった知識を知っておくだけでも気持ち的に余裕が生まれるはずですし、心を操られてしまう前に『何が正しくて何が間違っているのか』ナルシストに陥れられる前に、適切な判断ができると思います。
 
これに関しては人間関係なので、私たちがコントロールできるものではありませんし、ナルシストや周りの人たち、彼らの行動をコントロールすることは残念ながらできませんが、私たちができるのは自分をコントロールすることと、そして大事なことはどのように反応するかということなんですね。
 
ナルシシズムを持つ人はかなり搾取的だということをぜひ覚えておいてほしいと思います。
 
搾取的な人は常に他人の不幸や、他の人の持つポジティブなエネルギーに飢えているんですよね。
 
自分自身が持つエネルギーを奪われないようにするためには、彼らが攻撃してきたとしても落ち着いて対応して心を支配されてしまわないことです。
 
それは自分の親がナルシストだったとしても、自分の上司がナルシストだったとしてもどんな状況でもです。
 
私たちがナルシストの持つパーソナリティや戦術を知れば知るほど、彼らがこちらを操るのはもっと難しくなります。
 
最後にお伝えしておきたいことがあるんですが、ナルシストに関する情報を紹介していると思われがちだと思うんですけれども、私は正直ナルシスト=悪だと思っていないんですね。
 
ナルシストも人間で人それぞれ違うので、言えば害のない親切なナルシストもいるわけですね。
 
ただ私たちが何も悪いことをしていない状況でナルシストが嫉妬狂ったり、他人を踏み台にしたり、攻撃的になって敵意を向けてくることは完全に間違っていると思うんですね。
 
多くのナルシストはモラルのないので、こちらが持つまともな感覚がわからない時がほとんどだと思います。
 
そんな時にまともに相手をするとエネルギーを搾取されてしまうので、攻撃し返してダメージを与えるということよりも、始めから同じ土俵に立たないのが重要なんだということをみなさんにお伝えしたいと思います。
 
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【意地悪な人の思考回路を解いてみた】悪口を言うナルシストの心理とは|投影

【意地悪な人の思考回路を解いてみた】悪口を言うナルシストの心理とは|投影

 

みなさんは自分が悪くない状況でナルシストから責められ心を踏みにじられたり、勝手な決めつけでレッテルを貼って悪く言われたという体験をしたことはありますか?

大して仲良くないし自分のことをよく知らない人に粗探しされ批判されたり、けちをつけられて嫌な思いをすることって少なくないですよね。
 
今日は『悪口を言うナルシストの心理状態』について解いていこうと思うので、
 
『ナルシストに否定的なことを言われて不快な思いをした!でもどうしてあんなこと言われたのか納得できない』
『まず一体どうしてナルシストは人を侮辱するの?』
 
という疑問を抱いておられる方は『なるほど!そういう心理でナルシストは非道徳的な行いを繰り返すのか!』と彼らの心理状態がどういったものであるのか理解していただけると思います。
 

投影とは

 
このチャンネルではモラハラの正体とか、意地悪な人、ナルシストの特徴や行動について詳しく紹介しています。
 

【モラハラ】モラルハラスメントの略。暴言を吐いたり人格否定をして、精神的に相手を追い詰める行為

 
基本的に『扱うのが難しい人をどのように対処すればいいのか』自己愛の強いナルシストについての知識を深めるための情報をみなさんにお届けしているわけなんですが、モラハラやパワハラなどの嫌がらせをする『モラルが欠けている人』に焦点を当ててお話ししているんですよね。
 
このモラルっていうのは道徳という意味で、このチャンネルでお話ししている人はモラルがない人たちで、大抵の場合他人に対して攻撃性を持っています。
 
しかも、この攻撃性というのは状況によって隠していたり、ナルシストは本性を見せずにじわじわと攻撃してくることも比較的多いかと思います。
 
では、ナルシストがどうして人の悪口を言ったり他人に精神攻撃をするのかについてお話ししていきたいんですが、結論から言えほとんどのナルシストが投影というものをしているからなんですね。
 
みなさんはこの投影という言葉はご存知でしょうか。
 
私はナルシストのことについて学ぶまで全く知らなかったんですが、投影というのは心理学で
 
【投影】自分の中にある受け入れたくない不都合な感情や衝動を、他人のものだと思い込むこと
 
のことを言って英語ではProjection(プロジェクション)というんですね。
 
例えば、誰かのことを嫌っているとして他人を嫌う自分の感情を認めたくないので『相手が自分を嫌っている』と自分の感情を相手に押し付けて自分の否定的な感情を相手に移すこと
 
これを心理学では投影とされているんですが、
 
このプロジェクションというのはプロジェクターと同じ意味で、要するにナルシストなど投影をする人はプロジェクターのように自分にとって都合の悪い問題を勝手に相手の問題にうまく変換するんですね。
 
ちなみにナルシストじゃなくても投影をしますし、完璧な人はいないので文句を言ったり不満をぶつけてしまうことは当然やと思います。
 
ただこのナルシストの投影というのは精神的虐待などモラハラやパワハラ、また子供への支配などに繋がっていくので、人に悪影響を及ぼすことがあるんですね。
 

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投影について動画で解説しています
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投影をするナルシストの心理

 
投影をするナルシストの心理というのは、簡単に言えば完璧主義のナルシストは他人と自分自身を比較しているんですね。
 
他人を褒めたり認めるということは、自分の成果や存在を否定をしているように感じてしまうので、他人に投影をして自分の弱点を隠します。
 
逆に投影をされるということはナルシストの自尊心のバランスを調節するためや攻撃材料として利用されているということになり、相手を責めると自分がもっとましな人間だと感じれるので投影をするんですね。
 
完璧な人なんていないし、誰でも失敗しますよね。
 
ただナルシストの場合は『ミスをする自分は許せないし、完璧でありたい』という気持ちが歪んで、自己重要性がまるで風船が膨らむかのように肥大していくわけなんですね。
 
プラス自己愛が強く、それを察知することはナルシストにとって非常に難しいことだったりするので、相手に暴言を吐いたり傷つくことを言って、自分の気持ちを楽にさせることをまず優先させます。
 
感覚が少し麻痺している状態だとも言えますが、例えばわかりやすい例があって『隣の芝日は青い』っていうことわざがありますよね。
 
このことわざのようにナルシストは特に他者のものは自分のものより、よく見えるんですね。
 
そんな訳で、彼らはマウンティングや自慢などそういった行為に繋がり、他の人が自分よりも優れて見えるナルシストは『もしや自分は欠点だらけなんじゃないのか』と心のどこかで潜在的に自分を責めて、それを認めるのが嫌で嫌で仕方がないので、逆に目の前にいるターゲットにした相手の欠点をつっつくんですね。
 
自分の欠点を目立たないようにするためにわざと表に出さず、自分ではなく相手の欠点を責めることで、相手のだめなところに集中できて自分の弱点や問題と向き合わなくていいので投影をして悪口を言っている、そういった心理状態なんですね。

注意するべきタイプの人

 
次に注意するべきタイプの人について簡単にお話ししたいんですけれども、例えば余計なお世話で良かれと思って、いちいちいらんことを言ってくるタイプもいますが、相手の立場からするとかなり迷惑なことだったりするんですよね。
 
投影で考えられるのはまず自分のことは自分が一番知っているようで、実は自分のしていることは本人が一番気づいていないことがほとんどで、例えば例を出すと正義感から投影をしているタイプがよくいる訳ですよ。
 
みなさんの知っている人で『あなたのためを思って言っているんだからね』って言うタイプの人はいますか?
 
ただこちらからすると頼んでもいないし、ありがた迷惑なことだってありますし、こういうタイプの人は善意を見せて相手に罪悪感を感じさせて、自分の思い通りにコントロールしようとする人なので注意する必要があると思います。
 
こういう善意を見せてこちらが断ると罪悪感を植え付けてくるという迷惑なタイプの人は、自分が相手を不快にさせていることとか気づいていないし、発言する前に『これを言ったら相手が嫌な気分になるかな』って考えることは難しいんじゃないかなと思います。
 
 
良かれと思って言っている発言でも相手からしたらいい気はしないし、まず余計なお世話だったりするし、ただこのタイプは相手の欠点とか悪いところにすぐ目がいってしまうので、黙っておけずに相手の問題を取り上げて自分の問題を解決しないんですよね。
 
ナルシストの求めている自分と現実の自分は全く違ったりします。
 
目標に向かって努力をするのと、相手の欠点を突っついて侮辱して自分の価値を確かめるのは全然違うと思いますが、意地悪なことを言ってくる人はそういう心理で、しかも無意識に相手を傷つけたりしているので、自分が相手の心を傷つけているなんて自覚していないことの方が多いと思います。
 
人を傷つける人は頭で考えていることを全部言葉として発してしまうので、感情をコントロールしたり相手に共感するのが苦手なんですね。
 
相手に共感できないので『これを言ったらこの人は嫌がるだろうな』って言葉として発する前に気づけないので、平気で毒を吐いたり相手の嫌がることを繰り返してしまいます。
 
でも自分が何か同じような嫌なことを誰かに言われたら、『こんなこと言われたんだけど、信じられない!』と言って騒ぎ立てるのがナルシシズムの強い人の傾向なんですよね。
 
投影をされた時ストレスを溜めないために『この人はありのままの自分を認めることができなくて、等身大の自分を受け入れることができないんだ』ということを理解すると、毒を吐かれても全部間に受けずに受け流すことができます。
 
また自分が誰かに投影をしてしまった時や、すぐに投影をしてしまう場合は完璧主義にならなくてもいいし、自分は自分なんだと自分自身を受け入れる必要があります。
 
私自身、日常的に『他人は他人だし、自分は自分だ』ということを言い聞かせることを忘れないように心がけていますし、他人を操ろうとするんではなくて、自分が変わる努力をすることの方が大事だと思うんですね。
 
やっぱり他人と比較している人、他の人にばかり集中している人の大半はいつも不満を言っていたり、自己肯定感が低かったりどこか幸せじゃないんですよね。
 
そして、善意で他人をコントロールしようとしてくる人と遭遇することも多いかと思いますが、悪気ないからと言っても良くないことだと思うので、
 
『この人は他人との間にしっかり境界線を引くことができないんだな』『他人を尊重できない自己愛の強い人なんだな』
 
とあっさり受け入れることが必要かなと思います。
 
他人と境界線を引けない人は、他人との距離感がわからないんですね。
 
他人と距離感がわからないということは、言っていいことと悪いことの区別ができないので、そういう人の言ってくることは間に受けなくても大丈夫です。
 
『こうした方がいいのに』と言ってこられたとしても、単に相手の八つ当たりにしか過ぎないわけなんですね。
 
それは表面的な薄っぺらいアドバイスでしかないので、まず相手がナルシストかどうか見極めることが肝心です。
 
本当に私たちのためを思ってくれているのであれば、陰で批判したり向こうが優位になるように、またはこちらを陥れるためのアドバイスではなくて、私たちのために役立つ肝心な点を、丁寧に明確に伝えてくれるはずです。
 
自分のメンタルのために人に毒を吐くのではなく、相手を喜ばせるための行動を取る自分にとってポジティブな人と関わりを持つことが、自分を成長させるために重要だと思います。
 
メンバー限定配信ではそんな投影をして悪口を言ってくる『ナルシストのスミアキャンペーンに対処する方法』について話しています。これはフライングモンキーへの対処法としても有効です。
 
概要欄に動画のリンクが貼ってあるので、興味のある方はぜひメンバーシップに参加してご覧になってください。
 
身近に『この人自己愛が強いな』と感じる人がいる場合は、あるいくつかのことに注意することで自分を精神的虐待の被害を受けることから守ることができます。

 

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投影とは

 
このチャンネルではモラハラの正体とか、意地悪な人、ナルシストの特徴や行動について詳しく紹介しています。
 

【モラハラ】モラルハラスメントの略。暴言を吐いたり人格否定をして、精神的に相手を追い詰める行為

 
基本的に『扱うのが難しい人をどのように対処すればいいのか』自己愛の強いナルシストについての知識を深めるための情報をみなさんにお届けしているわけなんですが、モラハラやパワハラなどの嫌がらせをする『モラルが欠けている人』に焦点を当ててお話ししているんですよね。
 
このモラルっていうのは道徳という意味で、このチャンネルでお話ししている人はモラルがない人たちで、大抵の場合他人に対して攻撃性を持っています。
 
しかも、この攻撃性というのは状況によって隠していたり、ナルシストは本性を見せずにじわじわと攻撃してくることも比較的多いかと思います。
 
では、ナルシストがどうして人の悪口を言ったり他人に精神攻撃をするのかについてお話ししていきたいんですが、結論から言えほとんどのナルシストが投影というものをしているからなんですね。
 
みなさんはこの投影という言葉はご存知でしょうか。
 
私はナルシストのことについて学ぶまで全く知らなかったんですが、投影というのは心理学で
 
【投影】自分の中にある受け入れたくない不都合な感情や衝動を、他人のものだと思い込むこと
 
のことを言って英語ではProjection(プロジェクション)というんですね。
 
例えば、誰かのことを嫌っているとして他人を嫌う自分の感情を認めたくないので『相手が自分を嫌っている』と自分の感情を相手に押し付けて自分の否定的な感情を相手に移すこと
 
これを心理学では投影とされているんですが、
 
このプロジェクションというのはプロジェクターと同じ意味で、要するにナルシストなど投影をする人はプロジェクターのように自分にとって都合の悪い問題を勝手に相手の問題にうまく変換するんですね。
 
ちなみにナルシストじゃなくても投影をしますし、完璧な人はいないので文句を言ったり不満をぶつけてしまうことは当然やと思います。
 
ただこのナルシストの投影というのは精神的虐待などモラハラやパワハラ、また子供への支配などに繋がっていくので、人に悪影響を及ぼすことがあるんですね。
 

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投影について動画で解説しています
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投影をするナルシストの心理

 
投影をするナルシストの心理というのは、簡単に言えば完璧主義のナルシストは他人と自分自身を比較しているんですね。
 
他人を褒めたり認めるということは、自分の成果や存在を否定をしているように感じてしまうので、他人に投影をして自分の弱点を隠します。
 
逆に投影をされるということはナルシストの自尊心のバランスを調節するためや攻撃材料として利用されているということになり、相手を責めると自分がもっとましな人間だと感じれるので投影をするんですね。
 
完璧な人なんていないし、誰でも失敗しますよね。
 
ただナルシストの場合は『ミスをする自分は許せないし、完璧でありたい』という気持ちが歪んで、自己重要性がまるで風船が膨らむかのように肥大していくわけなんですね。
 
プラス自己愛が強く、それを察知することはナルシストにとって非常に難しいことだったりするので、相手に暴言を吐いたり傷つくことを言って、自分の気持ちを楽にさせることをまず優先させます。
 
感覚が少し麻痺している状態だとも言えますが、例えばわかりやすい例があって『隣の芝日は青い』っていうことわざがありますよね。
 
このことわざのようにナルシストは特に他者のものは自分のものより、よく見えるんですね。
 
そんな訳で、彼らはマウンティングや自慢などそういった行為に繋がり、他の人が自分よりも優れて見えるナルシストは『もしや自分は欠点だらけなんじゃないのか』と心のどこかで潜在的に自分を責めて、それを認めるのが嫌で嫌で仕方がないので、逆に目の前にいるターゲットにした相手の欠点をつっつくんですね。
 
自分の欠点を目立たないようにするためにわざと表に出さず、自分ではなく相手の欠点を責めることで、相手のだめなところに集中できて自分の弱点や問題と向き合わなくていいので投影をして悪口を言っている、そういった心理状態なんですね。

注意するべきタイプの人

 
次に注意するべきタイプの人について簡単にお話ししたいんですけれども、例えば余計なお世話で良かれと思って、いちいちいらんことを言ってくるタイプもいますが、相手の立場からするとかなり迷惑なことだったりするんですよね。
 

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投影で考えられるのはまず自分のことは自分が一番知っているようで、実は自分のしていることは本人が一番気づいていないことがほとんどで、例えば例を出すと正義感から投影をしているタイプがよくいる訳ですよ。
 
みなさんの知っている人で『あなたのためを思って言っているんだからね』って言うタイプの人はいますか?
 
ただこちらからすると頼んでもいないし、ありがた迷惑なことだってありますし、こういうタイプの人は善意を見せて相手に罪悪感を感じさせて、自分の思い通りにコントロールしようとする人なので注意する必要があると思います。
 
こういう善意を見せてこちらが断ると罪悪感を植え付けてくるという迷惑なタイプの人は、自分が相手を不快にさせていることとか気づいていないし、発言する前に『これを言ったら相手が嫌な気分になるかな』って考えることは難しいんじゃないかなと思います。
 
 
良かれと思って言っている発言でも相手からしたらいい気はしないし、まず余計なお世話だったりするし、ただこのタイプは相手の欠点とか悪いところにすぐ目がいってしまうので、黙っておけずに相手の問題を取り上げて自分の問題を解決しないんですよね。
 
ナルシストの求めている自分と現実の自分は全く違ったりします。
 
目標に向かって努力をするのと、相手の欠点を突っついて侮辱して自分の価値を確かめるのは全然違うと思いますが、意地悪なことを言ってくる人はそういう心理で、しかも無意識に相手を傷つけたりしているので、自分が相手の心を傷つけているなんて自覚していないことの方が多いと思います。
 
人を傷つける人は頭で考えていることを全部言葉として発してしまうので、感情をコントロールしたり相手に共感するのが苦手なんですね。
 
相手に共感できないので『これを言ったらこの人は嫌がるだろうな』って言葉として発する前に気づけないので、平気で毒を吐いたり相手の嫌がることを繰り返してしまいます。
 
でも自分が何か同じような嫌なことを誰かに言われたら、『こんなこと言われたんだけど、信じられない!』と言って騒ぎ立てるのがナルシシズムの強い人の傾向なんですよね。
 
投影をされた時ストレスを溜めないために『この人はありのままの自分を認めることができなくて、等身大の自分を受け入れることができないんだ』ということを理解すると、毒を吐かれても全部間に受けずに受け流すことができます。
 
また自分が誰かに投影をしてしまった時や、すぐに投影をしてしまう場合は完璧主義にならなくてもいいし、自分は自分なんだと自分自身を受け入れる必要があります。
 
私自身、日常的に『他人は他人だし、自分は自分だ』ということを言い聞かせることを忘れないように心がけていますし、他人を操ろうとするんではなくて、自分が変わる努力をすることの方が大事だと思うんですね。
 
やっぱり他人と比較している人、他の人にばかり集中している人の大半はいつも不満を言っていたり、自己肯定感が低かったりどこか幸せじゃないんですよね。
 
そして、善意で他人をコントロールしようとしてくる人と遭遇することも多いかと思いますが、悪気ないからと言っても良くないことだと思うので、
 
『この人は他人との間にしっかり境界線を引くことができないんだな』『他人を尊重できない自己愛の強い人なんだな』
 
とあっさり受け入れることが必要かなと思います。
 
他人と境界線を引けない人は、他人との距離感がわからないんですね。
 
他人と距離感がわからないということは、言っていいことと悪いことの区別ができないので、そういう人の言ってくることは間に受けなくても大丈夫です。
 
『こうした方がいいのに』と言ってこられたとしても、単に相手の八つ当たりにしか過ぎないわけなんですね。
 
それは表面的な薄っぺらいアドバイスでしかないので、まず相手がナルシストかどうか見極めることが肝心です。
 
本当に私たちのためを思ってくれているのであれば、陰で批判したり向こうが優位になるように、またはこちらを陥れるためのアドバイスではなくて、私たちのために役立つ肝心な点を、丁寧に明確に伝えてくれるはずです。
 
自分のメンタルのために人に毒を吐くのではなく、相手を喜ばせるための行動を取る自分にとってポジティブな人と関わりを持つことが、自分を成長させるために重要だと思います。
 
メンバー限定配信ではそんな投影をして悪口を言ってくる『ナルシストのスミアキャンペーンに対処する方法』について話しています。これはフライングモンキーへの対処法としても有効です。
 
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身近に『この人自己愛が強いな』と感じる人がいる場合は、あるいくつかのことに注意することで自分を精神的虐待の被害を受けることから守ることができます。
 
 
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【いい人のふりをして攻撃してくる脆弱型の自己愛性パーソナリティ】カバートナルシストの特徴と見抜き方

【いい人のふりをして攻撃してくる脆弱型の自己愛性パーソナリティ】カバートナルシストの特徴と見抜き方

 

みなさんの周りに『いい人のふりをして攻撃してくる人』っていますか?

例えば
 
・信じていたのに裏切られた!
・悩みを打ち明けたら秘密話を暴露された!
・仲良いと思っていたのに裏で悪口を言われていた!
・謙虚そうだけど時々トゲのあることを言ってくる!
 
このような体験をした方は多いと思います。
 
悪口を言うからナルシストということではないですが、ただ単に性格が悪い人と思っていた人がカバートナルシストの特徴に当てはまった!ということも多く、カバートナルシストは職場や家族、友達などいろんなところに潜んでいるタイプの人たちなんですね。
 
しかも、表と裏の顔を使い分けて人を操っているタイプのナルシストなので最初見抜くことが難しいといわれています。
 
そして、カバートナルシストは悪性ナルシシズムを持つ悪性ナルシストと同じように攻撃的で操作的で破壊的なパーソナリティを持っているということらしいんですね。
 
そんな恐ろしいパーソナリティを持つカバートナルシストを早い段階で見分けるために、今日はカバートナルシストを見抜く方法をみなさんに紹介するので、ぜひ今関わっているナルシストのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。
 

カバートナルシストを見抜く方法

①最初親切で見かけがいい
 
例えば初対面で、オバートナルシストは人を見下したり横柄な態度が目立つのに対して、カバートナルシストは親切な人のふりをして猫を被っていることが多いと言われているんですね。
 
もちろん私たちの多くは誰かに会った時に笑顔で接したり、親切に対応することはごく普通のことかと思いますが、カバートナルシストは単に愛想良く接することとはまた違って、彼らは内側に持っている虐待的な本性を隠しながら人とうまくコミュニケーションを取ることが得意です。
 
彼らがオバートナルシストに変化する時はもちろんありますが、基本的にオバートナルシストは怒りの感情を抱いた時に暴言を吐いてキレたりするのに対して、カバートナルシストは心の中で人を見下して嫉妬や妬みなどのネガティブな感情を抱いていることがあるんですね。

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②本性を隠しながら攻撃する
 
嫌味や皮肉を言うのはカバートナルシストの代表的な特徴やと言われているわけなんですが、内心では嫉妬など、相手に対してかなり否定的な感情を抱いていることが多いんですね。
 
よくあるのが、例えば直接相手のことを褒めていたとしても内心は相手のために喜んでいなかったり、どこか『自分の方が‥』と感じている傾向があるんですね。

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③心配しているふりをして情報を集める
 
相手のことを心配しているふりをして『あの人大丈夫かな?』とわざと話題に出して、噂話を始め相手からターゲットにした人の情報をうまく聞き出そうとしたり、本当は心配なんかしていないのにこういった内心と矛盾した行動を取ります。
 
『困ったらなんでも言ってね』と相手に伝えたとしても、本当に相手が助けが必要な時は自己愛が強いので自分のことしか考えず、結局手伝わなかったり、自分が少し無理をしてまで助けることは少ないわけなんですね。
④受動攻撃(パッシブ・アグレッシブ)
 
彼らは受動的攻撃性を持っていて、これもナルシストの代表的な特徴です。
 

受動的攻撃行動

 

わざと遅刻したり、無視、そっけない態度を取る、わざと忘れたふりをする、知っていてわざととぼける、皮肉を言って遠回しに相手を傷つけるなど

 
こうやって回りくどいやり方で相手に攻撃する人たちをパッシブ・アグレッシブというんですね。このパッシブ・アグレッシブはアメリカでは、誰かの性格を表すときによく使われる言葉だと思います。
 
みなさんの周りに『この人パッシブ・アグレッシブっぽいな〜』という人はいますか?
 
パッシブ・アグレッシブは無視などして自分の思いを伝えずに、態度で伝えようとしてくるので友達や夫婦の場合は扱いづらい場面が多いかと思います。

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⑤揉め事を好む
 
彼らは『ほんと揉めるの面倒』みたいなことを言っておきながら、実は人が誰かと揉めていることを楽しむという性格をしているんですね。
 
人が何かトラブったり、相手が誰かと揉めるためにわざと第三者のポジションに立って、悪い噂を流して人間関係を拗らせようとします。
 
例えばわかりやすい例をあげると、わざと『この間〇〇があんなこと言ってたよ』とか『〇〇があなたのこと悪く言ってたよ』相手の評判を下げる人っていますよね。
 
このチャンネルの視聴者さんは海外在住の方も多いので、知っておられる方も多いと思いますが、英語ではドラマクイーンと言われる人たちですよね。
 
このタイプはドラマチックで、人が揉めるとエゴを養えて、それがエネルギーになったり生きがいに感じるというパーソナリティを持っています。
 
なので、家族や親戚の場合は人が集まる行事ごとなどナルシストはわざと揉め事を引き起こしたり、そのイベントを台無しにしてしまうことはよくあることかと思います。
 
でも、もちろん相手に罪悪感を与えるGuilt trip(ギルトトリップ)という戦術を使って、自分ではなくこの人のせいで行事が台無しになった、どうしてくれるんだと責めたり、周りにガスライティングをして誤った情報を流します。
 
【ガスライティング】心理的虐待の一種。ターゲットにわざと誤った情報を伝えターゲットが自身の記憶や知覚、正気を疑うように仕向ける手法
 
被害者を加害者にするため、自分が加害者なのに被害者を演じて周りに嘘をついて、本物の被害者であるターゲットのイメージをわざと下げるわけなんですね。
⑥被害者のふりをするのが得意
 
カバートナルシストの大きなサインは、自分が嫌がらせの加害者にも関わらずあたかも被害者のように振る舞い、周りに同情してもらうんですよね。
 
みんなに
 
『可哀想』『大変だったね』『〇〇にそんなことされたの?』『〇〇があなたにそんなこと言うなんて信じられない』
 
と言ってもらったり、周りの気を引いて注目の的になることで自己陶酔を得られると言われています。
⑦嫉妬深い
 
カバートナルシストは他の誰かが『自分より優れている』『自分の持っていないものを持っている』このように感じた時、強烈な嫉妬心を抱く傾向があります。
 
人間誰もが人と比較するのは当たり前やし、羨ましいという気持ちを持つのはごく自然なことですが、ただカバートナルシストはそれが受動的攻撃性など精神攻撃に変わるんですね。
 
人の失敗や不幸を喜んだり、人の成功が憎くて仕方なかったり、人がうまくいっていることが耐えられないのがカバートナルシストの特徴です。
 
そのため、相手が失敗するように意図的に陥れるような行動を取ったり、邪魔をし妨害することもあります。
 
例えば、わかりやすい例を挙げると職場だったら人の成果や手柄を横取りしたり、友達だったらわざと人の評判を下げて自分が優位に立たないと気が済まない、そんなパーソナリティの特性を持っているんですね。

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⑧敏感で傷つきやすい
 
ナルシストは基本的に壊れやすい自尊心を持っている人たちなんですね。
 
自分が賞賛を受けたり、誰かに認めてもらえないと落ち込んだり鬱っぽくなったり、他の誰かが周囲に注目されていることを嫌います。
 
よくあるのが注目されるために大胆な行動を起こすことがあり、例えば急に別れを告げて注目してもらおうとしたり、仮病を使って心配してもらおうとするような行動が見られると思います。
 
オバートナルシスト脅したり、搾取して人をコントロールするのに対してカバートナルシスト人に罪悪感を感じさせて感情的に支配しようとする、被害者のふりをして周囲に可哀想だと同情してもらって味方をつける、こういった特徴があります。
 
オバートナルシスト大きな態度で人を見下し、傲慢な様子が目立ちますがカバートナルシスト恥ずかしがり屋で大人しく、脆弱で被害者を演じます。
 
以上がカバートナルシストを見抜く方法ですが、みなさんの関わっているナルシストに当てはまりましたか?
 
カバートナルシストの特徴は他にもたくさんありますので、また後々紹介していこうと思います。
 
メンバー限定配信ではモラハラ・パワハラ対策として『ナルシストからの被害に遭った後にメンタルを回復する方法』について話しています。
 
自分を癒すため、メンタル改善するにはあることを想像し、実行していくことでナルシストの精神的虐待からのトラウマを克服したりメンタル回復に繋がります。
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