【レッドフラッグ】ナルシストとフライングモンキーの嘘とゴシップ｜自己愛性パーソナリティ障害
今日は『ナルシストが流す噂話』についてお話しします。
噂話とナルシストは深い関連があって、『噂を流すといった行為がナルシシズムのサインである可能性がある』ということを詳しく話したいと思います。
みなさんの周りにも人の噂で盛り上がって、自身のエゴを養って優越感に浸っている人っていませんか？
他に何か興味や情熱を持って楽しんで取り組むことがなかったり、噂話を生きがいに他人のことについてとやかく文句を言う人って少なくないと思います。
２種類のタイプの噂話
こういったゴシップが好きな人が人の噂話をしている時って生き生きしていてエネルギーを感じているということが私たちは感じ取れますよね。ポジティブに聞こえるけどディスる目的の噂話
噂話や悪口を言うことなどマイナスの内容だけではなくて、嫉妬を隠しながら誰かのポジティブな話題に触れて誰かを褒めるケースもあると思います。
ポジティブに聞こえる内容でもその噂話を言う人の発言の裏側には嫉妬や妬みの感情が潜んでいることもあり、もう１つはネガティブで陰湿な噂話です。
これは『誰かのことを心配したり、気にかけているふりをして使われる噂話』なんですね。
例えば
『〇〇大丈夫かな』『〇〇助けてあげられたらいいんだけどどうしてるんだろうね』
とか心配しているふりをして誰かのことを話題に出してくるタイプですよね。
もちろん悪気なく本気で心配している場合もありますが、悪気があって意図的に特定の人を話題に出してくる人もいます。
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このタイプはカバートアグレッションとかカバートナルシストといったカバートとつく名前の陰湿なやり方で人をじわじわと攻撃するタイプの人たちで、これを行っている意図っていうのは
『自分が相手に誰かに情報を与えていることはその人に餌を与えていることになり、自分も餌を与えてもらう』
ということなんですね。
他の人のことが気になったり嫉妬心を抱くことはごく普通の感情で噂話をしたことがない方なんていないと思いますが、毒を持った人っていうのは永遠に他人の噂話をしてエゴを養います。
なのでこのような有毒な人に彼らが知る必要がない情報を与えるということは、その情報を噂話や中傷キャンペーンのネタとして使われるので注意する必要があります。
例えば
『〇〇と最近話した？』『うん、話したよ！〇〇で〇〇らしいよ！』
と彼らはターゲットのことについて語り始めて、ナルシストは『うんうん、それでそれで？』と興奮し始めます。
そしてフライングモンキーがターゲットに現在起こっていることや近況を報告しますよね。
ナルシストは餌を与えてもらうことで快感を得ます。
例えばですが、ターゲットが苦労していることや、ターゲットが自分で決めて行っていることなどいろんな内容で彼らは噂話をしてエゴを養います。
この行為はよく英語でFeeding egoと言って、このFeedというのは餌を与えるとか食べさせるという意味なんですね。
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ナルシストにとってエゴは供給しなければいけない食料と同じなので、他人を食い物にして自分を満足させないといけないんですね。
悪意のある攻撃的な噂話
もう１つの方法は悪意のある方法でとてもネガティブな内容です。
このタイプが一番厄介で関わると自分にとってものすごく有害なので、危害を加えられる前に距離を取るべきだと思います。
このタイプは人の不幸とか苦労など否定的な部分を喜ぶタイプで、彼らに情報を与えれば与えるほど彼らはそれをポジティブなエネルギーに変え、自分のポジティブなエネルギーを奪われて、彼らのネガティブなエネルギーを植え付けれらるので注意するべきです。
つまり彼らのネガティブなエネルギーと引き換えに、自分のポジティブなエネルギーを吸い取られるということなので、絶対に情報を共有しないことなんですね。
その噂話はとても有毒なものになり、本当にそれは邪悪そのものだと思います。
『人はこんなに悪い一面を持つの？』って感じなんですけど持つんですよね。
冗談抜きでこういった毒を持った人が世の中には存在します。
彼らの人生が面白くなくてつまらないものである場合、人を自分と同じレベルまで落とすという心理でこういった行動を取るのでものすごく危険です。
有毒な人はネガティブな情報が大好きなのでその情報を嗅ぎつけてすぐに近寄ってきます。
人の苦労や痛みを自身のエネルギーとし、その情報をまた別のフライングモンキーやナルシストに餌を与える形で使用します。
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ナルシストがよく行う中傷キャンペーン（ネガティブキャンペーン）とは
中傷キャンペーン（スミアキャンペーン）というのはこういう風に行われて、ナルシシズムを持った人はあらゆるところでターゲットの価値や評価を落とそうとするんですね。
わかりやすい例を言うと、仮にその人が自分に誰かの悪口を言ってきて、その人とは仲良かったとしても、その人が誰かの悪口を永遠言っている時点で自分もどこかでその人に自分の悪口を言われている可能性があるということなんですよね。
人の悪口をいろんなところで言って、噂を流している人はまず信用性がないので人と築く人間関係はかなり浅いもので表面的で上辺だけです。
こういう人をどのように対処すればいいのかよく質問をもらうんですが、一番は関わらないことです。
エネルギーを与えないために情報を与えないことと、関わらなくてはいけない相手であれば必要最低限の会話しかしないことです。
無駄にその人に時間を取ってしまうと必要以上の情報を与えていたり、会話の最後にはエネルギーを与えてしまっている結果になり、彼らは餌を与えてもらって満足している状態だと言えます。
噂話と事実を述べることの違い
噂話と真実を述べるこの２つの違いなんですが、噂話というのはネガティブな方法で使用され、マニピュレーションの方法として使用される手段です。
噂話とは
悪口を言ったり、中傷キャンペーンを行う目的として噂話が使用され、例えば話を大きく広げて大袈裟に話したり話の内容の一部分を切り取って肝心なことを伝えなかったり偏向して歪めて話すことは明らかに悪意のある噂話で噂話と事実を述べることは大きな違いがあるんですね。
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事実を述べるとは
一方で事実を述べるということは誰かが自分自身で立ち上がって実際に起こった真実を話すということで、例えば『私はこの人から嫌がらせを受けていました』『私はこの人にこんなことをされました。言われました』『こんなことが自分の身に起こりました』こうやって事実を話すことは決して噂話をすることではないんですね。
『噂話をする人』どのように対処すればいい？
特に精神的虐待を受けた人は自分が受けた被害やその真実を打ち明ける権利があって、それについて誰かに話したり助けを求めることは絶対に悪いことなんかじゃなく必要なことだと思います。
自分がヘルプが必要でそれについて話すことと、誰かが自身のエゴのために行う噂話は全く違う状況で、彼らはこういった状況でターゲットにガスライティングをして現実の感覚や認知、記憶を疑わせようとしてきます。
彼らは『大袈裟だな』など言って我慢することを伝えてきますが、我慢して勝手に状況がよくなったり、時間が解決してくれたりすることではないので、中傷キャンペーンのターゲットにならないように情報を与えないことに注意します。
情報を仕入れてこようと質問責めされても落ち着いて対応するのが理想です。
例えば『最近〇〇なんでしょ？』と探るために聞かれたとします。
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『ううん。そんなことないよ』とはっきり短く否定をして、ターゲットもしくは彼らのイネーブラーにならないように関心がないことを示します。
彼らの行動に興味を示すとフライングモンキーとして利用されてしまうので、必ずシャットダウンします。
挑発してきても遮断することを心がけて自己陶酔的な供給を行わないように気をつけてください。
何気ない些細な一言でもその情報が彼らにとっては貴重でその情報が彼らのエネルギー源になります。
噂話は有毒な人のレッドフラッグと言われ、レッドフラッグというのは危険サインという意味なんですね。
噂話をする人が全員ナルシストだと言うことではないですが、今日お話ししたような振る舞い方をする人には注意しながらうまく距離を取ることが大切です。
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