【ナルシストへの対処法】有毒な人からの攻撃を避ける方法
みなさんは今まで有毒な人に会ったことはありますか?
彼らはターゲットにした人を感情的に操作したり、わざと人を傷つける言動を取ります。
彼らはエネルギーを他人から奪い取って自分のメンタルを保ちます。
このような行為によって私たちは『今一体何が起こったのか理解できない』と感じ、頭の中が混乱します。
『あの時こういえばよかった』『こうする代わりにこうすればよかった』
など後で後悔することも多いと思います。
今日は有毒な人からの攻撃を避ける方法を5つご紹介するので、今後もし彼らが精神的に攻撃しようとしてきてもうまく対処することができるかもしれません。
家族やカップル、友達や職場の人、様々な状況で使えます。
今日は、彼らが心理的に操作してきても上手に彼らの攻撃を交わすことができるフレーズなどもご紹介したいと思います。
カバートアグレッションやナルシスト、サイコパスなど攻撃的な操作のテクニックを使ってきても落ち着いて対応することができれば少しでも被害を少なくすることができます。
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有毒な人からの攻撃を避ける5つの方法【効果的なフレーズもご紹介します】
彼らはゲームのような感覚で相手を傷つけ攻撃し、人が感情的になるのを見て楽しんでエネルギーを得ます。
最初の戦術がうまくいかないと次の戦術やあらゆる手を使ってターゲットにした相手を精神的に苦しめます。
それが人を操作する有害な人のする行為なんですね。
彼らは人を怒らせたり悲しませたりするのを楽しみます。
信じ難いですがそれを見て快感を感じる人もいます。
こういったタイプは精神病質(サイコパシー)の特性を持っていたりする可能性が高いです。
1つの特徴から彼らを診断することはできませんが、毒を持った人の行動はナルシストやサイコパスのようにパターン化されていることが多いです。
実際関わると有害な人はいますし、最初は表向きのいい顔をしていることがほとんどなので最初から見抜くことも難しいです。
毒を持ったクラゲや花と同じように最初は美しくて綺麗なんですが、見惚れてるうちに毒を植え付けられるのと一緒なんですね。
でも対処法を身に付けておくことでいきなり毒を持った有害な人に攻撃されても、その攻撃に関与せず、気分を害されなくて済みます。
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①深呼吸をする
彼らが攻撃してきた時深く呼吸するように心がけてみてください。
以前もお話ししたように瞑想を行うことで呼吸に集中できると言いましたが、深呼吸をすることでその瞬間は自分自身に気づくことができます。
彼らに反応する前に呼吸に焦点を合わせて自分の存在を認識します。
心臓の音や手に汗をかいているなど感じることができるかもしれませんが、それによってその有毒な人物がどれだけ有害であるか、どれだけ悪影響を与えているかということを十分に感じることができます。
彼らは罪悪感を植え付けてきたり、
『ターゲットよりも自分の方が偉い』
ということをアピールする為に自慢やマウントを取ってきます。
また『ターゲットに価値がない』と感じさせ、自尊心を下げる為に心ないことを言ってターゲットを見下し傷つけます。
彼らは知的で勘も鋭いのでターゲットが言われて嫌なことやどういう言い方をしたらターゲットを怒らすことができるのかというのをよく理解しています。
ターゲットが弱っているところを狙って隙を見つけて上手に侵入し攻撃してきます。
ターゲットはその挑発に気づくことができます。
なぜかというと毎回同じ戦術だからなんですね。
十分に深呼吸をし自分の存在を意識して、何が起こっているかということを落ち着いて理解することが大事です。
深呼吸をすることは感情的になることを避けるのにかなり効果があります。
②境界を設定する
ただの毒ではなく猛毒を持っている人の場合は強い境界を作ることが必要です。
境界を作る1つの方法として自分が嫌なことに対してはっきりとノーと断ることができます。
彼らが無理なお願いを頼んできたりした時は『できない』と伝えます。
ノーと言えない人は多く私も昔はその1人だったんですが、自分が無理をしてまで相手を喜ばし自分のメンタルに悪影響が及ぼすのであればはっきりと断った方がいいと思います。
『すみません。これをしなければいけないのでできません。』
『ごめんね。私できないから他の人にお願いできるかな?』
など相手に伝えます。
有毒な人というのはターゲットの良心、優しさや思いやりなどを上手に利用して彼らの欲しいものを手に入れます。
いつも彼らに頼まれてばかりで彼らに与えすぎている場合は、
『今後はもうしない』『これ以上できない』
とはっきりとその人物に自分の意思を見せます。
彼らはターゲットの意思を尊重しないので、境界を無視して平気で中に入ってきます。
例えばこっちがしっかり断らないと向こうは
『自分は特別だからやってもらって当たり前』『自分の方が偉いから自分のために動いて当たり前』『自分の為に時間を取るのが当たり前』
という考えを持っているので簡単に利用されてしまいます。
なのではっきりとノーと言わないと向こうは理解しない場合があります。
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③観察する
自分自身を少し離れた立場から見て状況を理解するために、自分を客観的に見るということです。
彼らから攻撃されている時これができないと相手のペースに飲み込まれてしまってすぐに反応したり感情的になったりします。
彼らはターゲットを怒らすためにむかつくことや傷つくことを平気で言ってきます。
悲しいや怒りなどのネガティブな感情を見せることは彼らの餌やエネルギーになってしまいます。
このようにエネルギーを他人から吸い取るエナジーバンパイアとも言われるナルシスト的なタイプの人にこのような形でエネルギーを与えることを心理学で自己陶酔的な供給といいます。
【自己陶酔的な供給】ナルシストがエゴを養うのに欠かせないもの。褒め言葉、賞賛、注目やパワーを持っているような力強い気分、環境や誰かをコントロールできていると感じる気分など
自己陶酔的な供給については以前にもお話ししているので、興味のある方はぜひご覧になってください。
彼らは相手を操作してコントロールすることが目的なので、私たちが物事や自分自身を観察することで感情的になることを少しでも抑えることができます。
攻撃されている時は別の視点から見て落ち着いて反応します。
有毒な人は彼らがパワーを得てターゲットにパワーを感じさせないようにするという戦術を使います。
ターゲットにパワーを持たせるということは彼らからすると彼らが負けだということになるからなんですね。
自身を観察しながら彼らと会話することで少し遅らせて応答することができ、相手ではなく自分自身にパワーを与えられます。
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④焦点を合わせる
ナルシストやサイコパスなどのマニピュレーターは話している内容を歪めて話したり操作しながら話してくることが多いです。
会話を上手にコントロールしながら、目的のために相手を巧みにマニピュレートします。
彼らはこういった心理テクニックを使うので私たちが話したかった内容を強制的に終了させられたり、聞きたかった質問に答えてくれなかったりします。
もし彼らと口論になった場合、まともな会話をすることは難しく、結論に導くことは不可能に近いんですね。
どうしてかというとこういったタイプの有毒な人は勝手な決めつけで物事を判断するのでかなり否定的で批判的です。
こちらが意見をし、彼らに同意しないことは彼らにとってタブーなんですね。
なので彼らは価値観の違う人の意見を尊重することはできません。
彼らは自分の思うように相手に同意をさせながら会話を操作します。
上手に話をそらして人のせいにするので、最終的に自分が悪者になっていたりします。
『彼らは話を歪めて彼らの話したい方向へ持っていく』
ということを頭に置きながら会話中、焦点を合わすことに集中することがポイントです。
違う話にすり替えられても話したかった話を戻したりして、マニピュレーターとの会話ではこちらが操作し返さなければいけない時もあります。
彼らが私たちがしたくないことを頼んできたり、無理矢理イェスと言わそうとしてきても
『その手には乗らない』『この餌にはつられない』
と強い意思を持ちます。
軽く
『結構です』『大丈夫です』『ごめんなさい。できません』『その日は行けないです』
と断って、向こうが説得してきてもそれが自分の意にそぐわないのであれば、彼らの欲しいものを与えて自分を犠牲にする必要はありません。
また彼らはGuilt tripという相手に罪悪感を与える戦術を使ってターゲットを操作します。
彼らと会話中、彼らが罪悪感を感じさせようとしているように察したら、それは罠だということを理解して受け入れないようにすることが大事です。
『自分のせいなんだ』
『自分がこうすればよかったんだ』
など自己批判を避けたり、責任感を感じないようにする為に有毒な人がどんなことを言って操作してきても、絶対に間に受けないことです。
ガスライティングをされている時は特に彼らが言ってくることにまず疑いを持つべきだと思います。
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【ガスライティング】心理的虐待の一種。ターゲットにわざと誤った情報を伝えターゲットが自身の記憶や知覚、正気を疑うように仕向ける手法
ガスライティングについても以前の動画でたくさんお話ししているのでぜひチェックしてみてください。
⑤あるフレーズを使う
ある特定のフレーズを彼らに言うことによって攻撃されている時に少し緊張を和らげたり、自分に影響を与えることを防ぐことができます。
まともに彼らの発言を受け止めるのではなく、例えば責任転換をされそうになった時その責任を相手に戻すことが可能です。
今からいくつかフレーズの例を挙げていきます。
その前に大事なことなのでもう一度繰り返したいんですが、彼らからの攻撃を避ける方法1つめは深呼吸をすることです。
彼らのマニピュレーションによって混乱してパニックになった時は1つめに戻って深呼吸をします。
そして少し距離を取った後、自身を離れた立場で観察し感情的になることを避けます。
有毒な人は相手が怒ったり感情的になって反応することを望み期待しています。
彼らは面白がって楽しむので絶対にそれを与えないことが自分自身を守るためのポイントです。
その後、彼らによって受けたネガティブな感情を処理できる安全な場所へ行きます。
例えば車の中や自宅、カフェに行ってコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせます。
大事なのがその悲しいや怒りの感情を自分の中に溜め込まないことです。
彼らによって受けたそのネガティブな感情を許したり外側に出す必要があります。
この重いネガティブなエネルギーを内側に植え付けられたままではメンタルにもよくないので、気分転換したりして内側に溜め込まないようにしない方がいいんですね。
友達や家族など信頼できる人に電話で聞いてもらって感情を言葉にすることも効果的です。
では今から有毒な人に言うと効果があるフレーズを8つご紹介したいんですが、
1つめは、例えば相手が
『あなたはわがままだし、これもやってくれないし、‥』
とどうのこうの文句を言ってくるとします。
そう言った時は
『そうなんだ!どうしてそんな風に思うの?』
と言うだけです。
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それでも侮辱したり、向こうがヒートアップしてきても落ち着いて
と軽く相槌を打つだけで十分です。
口論になれば余計なことは言わず、
『そうなんだ。どうしてそんな風に思うんだろう』
と言うことは彼らの攻撃を交わし、その攻撃に関与せず受け入れることを許さない立場に回ることができます。
これらを言うことによって彼らをいらつかせたり挑発することにはならないと思います。
彼らが望むような言い合いにはならず、彼らが私たちを操作することは難しくなります。
2つめのフレーズは例えば相手と自分が正反対の意見を持っていて口論になったとします。
彼らは自分の意見を無理矢理押し付けてきたり、私たちも意見を否定したりして言い争うことがあります。
どちらかが折れたり意見を変えることが難しく、お互い同意しない状況では
『私たちの考えは全然違うね』
『私たちは違う意見を持っていますね』
『私たちは物事に対して違う見方をしていますね』
『あなたにも私にもどちらにも意見を持つ権利があると思うから、まずお互いの意見を尊重しよう』
というようなことを落ち着いて彼らに伝えると議論を少し和らげることができます。
私たちが反対意見を持っている場合その意見を相手に押し通すのではなく、
『私はあなたの意見に同意しないけどあなたの意見は尊重します』
ということを伝えます。
私たちが彼らの意見を否定せずに受け入れることで、彼らも同じように納得してくれて、もしかしたらのちに彼らを賛成させることに繋がるかもしれません。
3つめのフレーズなんですが、もしもっとひどい状況で例えば彼らが私たちを侮辱してきたり暴言を吐いてくるとします。
私たちは彼らのペースにつられず、穏やかに対応するべきなので
『私はお互いを尊重したいから、お互いにうまく行く方法を考えて、納得できるように解決したい』
『お互い冷静になった時に話し合おう。後で電話するね』
『気分が落ち着いたら後でいつでも連絡してね』
職場だと
『少し休憩して後で会議室でお話ししませんか?』
など言って、とりあえずその場から去ることが大事です。
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6つめのフレーズなんですが、彼らはサイレントトリートメントと言って無視をしたり、受動的攻撃をしてくる時があります。
これは以前にもお話ししたカバートアグレッションがよく使う攻撃の仕方なんですが、彼らは直接攻撃せずに間接的に攻撃してきます。
例えば直接私たちに怒りをぶつけずに、無視をしたり、悪口を言います。
ドアを力強くしめたりして物に当たったり、他にも反抗する為に待ち合わせにわざと遅れてくることも受動的攻撃行動に含まれます。
有害な人はこの受動的攻撃行動を取って攻撃してくることほとんどです。
そういった状況では
『何か怒っているみたいだけど私何か悪いことしたかな?』
『ちょっと気になったんだけど、私さっき何か怒らせるようなこと言っちゃったかな?』
とはっきり聞いても問題ない相手にはこれらを言って彼らの反応を見ます。
もしかしたら何か気に入らないことがあって怒っているかもしれませんが、この受動的に攻撃する人は注目してもらいたいためにこういう陰湿なやり方で攻撃してくるんですね。
また私たちが境界を作った時に彼らが境界を作ったことが気に入らないとわざと受動的攻撃を使って私たちの気を引こうとします。
わざと私たちが
『怒っているの?』『どうしたの?』
と言われることを待っていることもあります。
再び彼らと会話を再開して彼らがまた操作しようとしてきたら、1つめのフレーズに戻って
『そうなんだ。どうしてそんな風に思うんだろうね』
と言い、これらのテクニックをうまく組み合わせます。
7つのフレーズですが、例えば、いつも自分が被害者で悲劇のヒロインを演じて、誰かの文句を永遠と言ってる人っていますよね。
不満ばかり言ってこちらがアドバイスしても改善する努力をしなかったり、変わる努力をしない人だとします。
ただ文句を言いたいだけで聞いている方は、時間の無駄だしそんなことどうでもいいですよね。
そう言う時は
『大変だね。それでどうしようと思ってるの?』
『それで怒ってるんだね。どうするの?』
と言って、めんどくさい時は変にアドバイスせずに自分が責任を取らないようにします。
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それが彼らの問題であっても有毒な人は責任を押し付けたりするので、このフレーズを言うことで変に私たちの考えやアドバイスを与えずに済み、彼に責任を戻すことができます。
8つめのフレーズは彼らが癇癪を起こし、怒りを向けてきたとします。
暴言を吐いたり、人のせいにしたり彼らが自身の感情をコントロールできない状況で、彼らは長々と説教をしようとしてきたり怒りが収まるまで八つ当たりをしてくることがあります。
そういう時は
『気分がよくなるといいですね』
『気分が晴れるといいですね』
と言ってそれ以上関与せずにその場を離れます。
3つめの『後でお話ししましょう』と伝えてももっと効果的です。
一緒に住んでいる家族の場合は、
『気分がよくなったらいいね。私は部屋にいるから落ち着いたら話そう』
と言ってその部屋を離れます。
相手を拒絶せずに
『そのような態度を取るのであれば私は話す気がない』
という意思を彼らに見せます。
もし身近にナルシストやソシオパス、サイコパスやカバートアグレッションなど有毒な人がいて攻撃された時、これらの対処法とフレーズをうまく使えば、精神的なダメージを少しでも避けることができると思います。
攻撃された後は自尊心を下げられていたりするので、十分なメンタルケアが必要です。
以前の動画で『自己愛を高める方法』について詳しく話しています。
特に有毒な人と関係を持った後に行うべき、自己治癒というメンタルを自分で回復させるプロセスについて話しているので、ぜひご覧になってください。
彼らと関係を持った後、自分自身を癒すことがとても大事なので、
『彼らに傷つけられて困ってるけど何から始めたらいいかわからない』
という方にぜひ観てもらいたいです。
上記の動画でも詳しく話していますので、興味のある方はぜひご覧になってください😊
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