【一触即発】関わると心が病む有毒な人の特徴ベスト５｜ナルシスト・サイコパス
今日は『関わるとやばい人ってどんな特徴があるの？』という疑問にお答えします。
皆さんの周りに潜んでいるかもしれない『有毒な人の特徴ベスト５』をご紹介するので、もし今後有毒な人に出会ったとしても、その人物が自分に危害を加える有害な人だと認識し、直ちに離れることができます。
有毒な人の特徴ベスト５
⑤全部人のせいにする
責任感が弱い人は責任逃れをするために、自分のミスも全部人のせいにします。その裏には自分の重荷になったり、罪悪感を感じたくないという心理から、何もかも親のせい、社会のせいと自分の問題を他者になすりつけて、安心しようとするんですね。
有毒な人は被害者側に回るのが上手です。何か台無しになったり物事が上手くいかない時、彼らは『こいつのせいでこうなった』と脳内変換し、それが明らかに彼らの問題であっても他人を責める必要性を感じます。
彼らは周囲の評価に左右されると同時に、必死に自分を守ろうと防衛規制が働くので、他者を犠牲にして相手に責任を負わせるわけなんですね。
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④批判的
誠実で正直なのと、心ないことや思ったことをズバズバ言って人を傷つけるのは全く違うものだと思います。人の気持ちに鈍感な人はデリカシーがなく、物事をネガティブにしか捉えられません。
有毒な人は、他人の幸せや喜びは彼らにとって苦痛で、人の不幸は彼らにとって喜びなんですね。この病的でサディスティックな感情を、シャーデンフロイデと言います。
復讐心、妬みなどの否定的な感情が分散し、人が苦労したり失敗したり悲しんだりすることが、むしろ喜びや嬉しさなどのポジティブな感情に変わってしまうんですね。
他人の不幸を喜ぶというのは、自分よりも劣った人を見たいという心理が挙げられます。例えば、大したことない些細なことでも相手の価値を下げるために必要以上に叩いたり、自分のことを棚にあげて、相手を責め立てて罪悪感を感じさせるんですね。
批判的な人は、間違ったことをしていない人でもターゲットに定めて、まず粗探しをします。そして、非難するために足元をすくうように相手のミスを見つけては、とにかく叩いて相手の価値を下げます。
『悪人は善人を悪人に仕立て上げることから始める』という言葉のように、他者を攻撃する自己愛傾向の強い人は極めて精神病理的であるとされています。
自分を上げて人を下げるために、ターゲットを徹底的に否定します。そして、ターゲットが何をしようとまず否定から入ることが多いです。
『この人はおかしい。この人は間違っている。この人に問題がある。この人のせい。この人が責任を取るべき』
こういうことを常に言っている人や、感じさせてくる人が身近にいる場合は、皆さんは恐らく有毒な人と関わっている可能性が高いとされています。
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③不満や悪口ばかり言う
陰口を叩く人と一緒にいるとして、他の誰かの悪口を頻繁に言ってくる人って、自分の悪口もどこかで言われてるんだろうなって思うんですね。あちこちで悪口を言う人は信用できないし、それがその人の在り方だと思います。
もちろんストレスを溜めないために愚痴を吐くことは必要です。ただ自分に関係のないことを非難し、馬鹿にして人の価値を下げたり、人を精神的に追い詰める行為は明らかに悪意があります。
悪口ばかり言う人は、プライドが高い割に、実は自分に自信がなかったり不満が多いんですね。ストレスを抱えていて、ストレス発散するために無自覚で人に精神攻撃している人も多いです。
他の人にフォーカスすると、自分が抱えている問題から目を背けられるので、人の価値を下げれば自分の価値、存在意義や自己評価が高まると思い込んでしまっている状態なんですね。
ただこの心理の背景には、正義感を振りかざし、相手を正しているという思いがあったり、非常に排他的なんですね。
自分と同じ価値観の人以外を認めず、物凄く極端思考で、自分の常識が世間の常識と思い込んでいることがあります。本当に心から幸せを感じて自分の生活に満足していたら、わざわざ誰かの悪口を言って侮辱したり、人を粗末に扱う必要はありません。
私たちがネガティブな人と一緒にいれば、自分もネガティブになっていき、ポジティブな人といれば自身にポジティブな影響を与えてくれるはずです。
②被害者のふりをする
ナルシストやサイコパスは、周囲の人からどう見られているか自分への評価に過敏なんですね。なので、いじめや虐待、ハラスメントの加害者は自分のやっていることを暴かれた時、被害者を演じる傾向があります。
また自分のミスを認めることを恐れ、謝罪をすることはありません。異常なほどプライドが高く、彼らにとって自分の非を認め、謝ることは自分は相手よりも格下だと認めることと同じです。
もう一つ、有毒な人にとって被害者のふりをすることが好都合な理由は、ターゲットを悪者にすることで自分が優位なポジションにいれることを理解しているからです。
加害者であることの罪悪感を一切感じたくないがために、ターゲットにガスライティングをして罪悪感を与えます。有毒な人は投影を行うために、ガスライティングを使用します。
投影は英語でプロジェクション(Projection)といい、彼らの心の中が相手に反射されるものです。
彼らが負わなければいけない責任や、失望、恐れ、焦り、恥などの否定的な感情や現実に対処することが困難なため、『これは自分のせいじゃなくて、こいつのせいでこんなことになったんだ。自分はなんて可哀想なんだ』と思い込み、現実を歪ませます。ちなみにその後によく起こるのが、スミアキャンペーンです。
加害者の多くが被害者になりきって『この人にこんなことをされた』と周囲に噂を流し始めます。彼らは自尊心が低いので、他者からの称賛や承認を過度に求める傾向があります。
周囲に『あなたはあんなに頑張っていたのに。あの人のために尽くしていたのに、あなたにそんなこと言うなんてあり得ない』と言ってもらうことで、安心感を得ます。これが被害者をするふりPlaying the victumの心理テクニックで、有毒な人は被害者のふり、投影、スミアキャンペーンを繰り返し、自分を守るためにターゲットを陥れます。
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①平気で嘘をつく
有毒な人は病的な嘘つきです。病的な嘘つきというのは、ちょっと普通では考えられないような悪意のある嘘をついたり、嘘をついている自覚がなく、人によっては自分のついた嘘を信じ込んでいることもあります。
病的に嘘をつく人は、嘘をつくことが癖になっていて、一般的に虚言癖と言われるレベルです。
病的な嘘つきの特徴
・プライドが高く、負けず嫌い
・承認欲求が強い
・劣等感が強い
・人に自慢したい
・いつも悲劇のヒロインでいたい
・嘘をついてもバレないと思っているなど
病的に嘘つく人は、自己防衛や自己正当のために嘘をつきます。自分をよく見せようと自己顕示欲が強いことから、見栄を張るために自慢するような行動は、子供の頃から見られることもあるらしいです。
どうでしたか？皆さんの職場や家族に有毒な人はいますか？
こういった自分のメンタルが病むまで、徹底的に攻撃してくるナルシストやサイコパスに打ち負かされないように、このチャンネルで彼らの心理からパーソナリティ特性から、メンタルに影響しない適切な接し方、関わらない・逃げる以外の対処法、予防策から、豆知識まで全部まとめて分かりやすく徹底解説しています。
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この記事を書いた人
中村りん
渡米後、悪性ナルシスト(Malignant Narcissist)によるモラルハラスメント体験をきっかけにアメリカのナルシシズムに関する知識を得て、2021年情報発信するためYouTubeを開始。日本でまだ知られていない自己愛性虐待や、ガスライティングへの認知度と理解を高めるために活動中。同じ境遇の方の自尊心の回復とエンパワーメントに向けて『目に見えない精神的虐待』や『有毒な人(Toxic person)』への対策を解説。
【YouTube】https://youtube.com/channel/UCfEUQrCx31yDdNPiKqkApMg【Twitter】https://twitter.com/RinNakamura999
