中村りんの心理学研究所

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ナルシスト・ナルシシズム・自己愛性虐待を詳しく解説しています。

毒親、恋愛、モラハラ、パワハラなどの有毒な関係を見抜く方法【ナルシストやサイコパスからの精神攻撃】

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毒親、恋愛、モラハラ、パワハラなどの有毒な関係を見抜く方法【ナルシストやサイコパスからの精神攻撃】

今日は『有毒な関係を見抜く方法』についてお話しします。

この『有毒な関係』というのは彼氏彼女だけに限らず、親や友達、職場の人など現在あなたが関わっている周りにいる誰かのことを指します。

あなたの欠点を必要以上に責めてきたり、あらゆる方法で精神的に攻撃してくる人のことです。

結論からいうと、それは彼らの性格の問題なので自分が相手を変えることはできません。もしかしたら時間が経つうちに彼らのうちの少数は自身の行いを見直して、態度を改めることができるかもしれません。

でも自分の過ちに気づかず、反省できない人はいつまで経っても同じ失敗を繰り返したり、変わることはありません。

なのでこういう『心に毒を持った人』と付き合うと、トラブルに巻き込まれたり、貴重な時間や気力を簡単に奪われてしまいます。

この記事ではそういった『人を傷つけ、精神に悪い影響を及ぼすタイプの人』が取る10個の行動についてお話ししています。

 

①慢性的に怒る

基本的に怒りの感情は期待や理想が裏切られた時に生まれます。

他にも例を挙げると、

・何度注意しても、ミスを繰り返す部下に困っている

・誰も私の大変さや辛さを分かってくれない

・仕事と家庭の両立に疲れた

・周りに相談できる相手がいなくて悲しい

など『困った、辛い、疲れた、悲しい』などの気持ちのことを『一次感情』といいます。

つまり怒りとは、『一次感情が溢れ出し、我慢の限界になること』で生まれます。

こういったことが怒りの原因なんですが、今回お話しする有毒な人物は怒りを使って相手をコントロールします。

なので、彼らと関わっていると、ターゲットは相手を怒らせないように常に自分の発言や行動に気を遣わないといけないように感じます。

『私を怒らすあなたが悪い』と理不尽なことで怒鳴られたり、いつもビクビクして相手の機嫌を伺うのであれば毒性の関係である可能性が高いと言われています。

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②皮肉を言う

実は嫌味と皮肉には微妙な違いがあります。嫌味は、直接的な言葉で相手を罵るような言葉が目立つので言われた方は、あからさまに嫌な顔をする場合が多いです。

それに対して、皮肉とは間接的に相手の欠点や弱点を指摘する行為です。

つまり皮肉とは『相手を意地悪な言葉で遠回しにつつくこと』

なので、言われた方は一瞬相手が言ったことを理解するまでに少し時間がかかるので皮肉の方がたちが悪い場合もあります。

皮肉をいう人はプライドが高く嫉妬深いので相手を見下したり敵対視していることが多いです。

③冗談を使って人を平気でけなす

彼らはデリカシーがなく、共感力も低いので悪意のある笑えない冗談で人を傷つけます。

④懲罰的な考えを持つ

彼らは人の失敗や誰かの惨めな姿をののしったりします。例えば、誰かに何か不運なことや悪いことが起こった場合、彼らは『その人がそれを受けるに値する』ように感じると言われています。特にサイコパスなど『良心が異常に欠けている人格を持ったひとたち』に多いです。

⑤支配的

例えば、これは例ですが、私に彼氏がいたとして、彼は

『君はロングヘアの方が似合うよ』

と言ったとします。

でも、私はショートヘアの方が好きやから次の日美容院で髪をばっさり切りました。私は新しいヘアースタイルがとても気に入ってます。

でもそれを見た彼は怒ります。彼は

『ロングヘアが好きっていったのに!』『えーもう絶対切らないで!』

など言ってきました。

でも私は本当は気に入ってたのに彼氏の反応や、否定をされたことから鏡を見て私は落ち込んでしまいます。

『また短く切ったら彼氏に怒られるんだろうな』

と思ってしまうかもしれません。

このように相手を束縛して相手から自由を奪おうとするならそれはコントロールの一種になると言われています。

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⑥不安定で自信がない
⑦批判的

⑧相手を操作して洗脳する

人を操ろうとする人格をマニピュレーターといい、相手に罪悪感を植え付けるのが得意です。例えば、『もし〜なら』といった言葉をよく使います。

ナルシストに多いかもしれないんですが

『もし私のこと好きなんだったら、これできるでしょ』

とか言って相手になにかをさせようとするのが特徴的です。

こういった状況でターゲットが『NO』と断った場合、

『どうして?』『なんでできないの?』

と言って、彼らはたくさんの質問を投げかけてくるかもしれません。みなさんが『したくない』という意思を伝えても、彼らはそれを尊重しません。

彼らは自身を正当化して自分の納得がいくまでコントロールしようとします。

話をすり替えたり捻じ曲げたり事実に嘘を混ぜて話したりして相手を混乱させながら会話するので、『NO』と言っていたターゲットが最終的に『分かった』となくなく相手の主張を聞き入れないといけない状況に持っていきます。

それをマニピュレーションといいます。

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⑨支配的、自己中心的

人間関係で大事と言われているギブアンドテイクなんですが、

ギブアンドテイクは『何かを受け取った代わりに何かを与える』というお互いに支え合うことを意味します。

でも、これらの有毒な人たちは彼らが与えるより多くを受け取ろうとします。

彼らは何かを与えることはあるかもしれませんがそれは彼らのニーズが完全に満たされて満足している時のみに誰かにお返しをするかもしれません。

また彼らがなにかを与えたとしても彼らは

『自身を犠牲にしている』『あまりにも多くを与えすぎている』

という考えも持ち、

『私はあなたのためにこんなにしているのに』

など言ってターゲットを責めます。

なのでこれらの人たちから何かを受け取ることは時に気分が悪いこともあります。

なぜかというと彼らがターゲットになにかを与えたことで彼らはそれについて後で非難したり、ターゲットがのちに代償を支払うことを知っているからです。

こういった関係になると何度も同じことが繰り返されるたびにメンタルに害を及ぼしそれは破壊的で不健康です。

⑩常にターゲットを攻撃し続ける必要がある

もし自己陶酔型の人に関与している場合、彼らは自己陶酔的な供給を必要とするので相手からエネルギーを奪い取って生きていくためターゲットを手放そうとしません。

この自己陶酔的なサプライは注目や賞賛などの形として他人からエネルギーを得て、彼らがエゴを養うために必要なものです。

彼らがそのエネルギーを供給できない場合は、怒り、他人を標的にし、彼らのナルシスト的な行動によって彼らは相手を精神的に攻撃します。

彼らは不安定な自尊心を調節するために他人を利用します。

 

上記の動画の最後には対処法について詳しく話していますので、

興味のある方はぜひご覧になってください😊
 
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