中村りんの心理学研究所

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ナルシスト・ナルシシズム・自己愛性虐待を詳しく解説しています。

【理想化と脱価値化】ナルシストが仕掛ける”ラブボミング”の罠とは|自己愛性パーソナリティ障害

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今日は、ナルシストとの恋愛で陥りやすい罠の一つである「ラブボミング」についてお話しします。ラブボミングとは、「ターゲットに対して過剰な愛情表現や承認欲求を求める行動をとることで、相手を自分の支配下に置こうとする非常に危険な心理的攻撃のこと」です。

 
というのも、これはナルシストの虐待の第一ステージであり、心理的虐待で起きるサイクルを知らないと、後々共依存やガスライティングの問題を抱えて、被害者のメンタルに大きなダメージを与えます。
 
このサイクルを知って、ナルシストの危険サインと言われる「レッドフラッグ」を見逃さないことと、健全な関係と不健全な関係の違いを見極めることが大切です。

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ラブボミングとは?ラブボミングの定義について

 
ラブボミング(Love bombimg)はナルシストにおける虐待のサイクルの第一段階で、心理的なコントロールが始まる初期段階でもあります。恋愛だと付き合いたての幸せ絶頂期である「ハネムーン期」にあたります。
 
ナルシストについて知識を深めていくと、「理想化と脱価値化」という概念をよく耳にするかと思います。彼らは、ターゲットに対して理想化して、必死に自分自身をアピールするんですね。
 
猫を被って、相手に好印象を与えるために猛アタックして自分を売り込むナルシスト特有のコミュニケーションの仕方がラブボミングです。要するに、ラブボミングとはナルシストが使う心理的な攻撃方法の一つであり、恋愛や友人関係において、相手に対して執拗にアプローチして関心を引いて、徐々に自分に依存させる手法なんですね。
 
標的に定めた相手を自分の虜にさせたり、夢中にさせるテクニックとして使用され、心理的な圧力をかけられているように感じるかと思います。または、「この人物は自分に慕ってくれるだろうか…」と、自分のターゲットに相応しいか見分けるお試し期間でもあるわけです。
 
付き合いたては良い人だったのに、結婚して豹変したタイプや、知り合った頃は謙虚だったのに、仲良くなった途端は、急に別人のように人が変わるタイプの人は、ラブボミングの戦術を使っていた可能性が非常に高いとされています。
 
これは、非常に表面的な感情表現の一つですが、実はラブボミングを受けている時は、幸福度が高まり、ターゲットを素敵な気持ちにさせてくれるのです。
 
ちなみに忘れてはいけないのは、このハネムーン期間はナルシストとの恋愛じゃなくても起きる至って普通のことだということです。つまり、新しい関係が始まったときには、お互いの長所や良いところに注目して、不満や問題点を探すことが少なくなるということなんですね。
 
ただ、ナルシストとの場合は、この期間が長引いたり、逆にすぐ虐待の段階である脱価値化に突入したりなど、現実が彼らの都合に合わなくなったりすると、違和感や疑問が出てきて、ターゲットとの関係内で大きな衝突を引き起こすことがあるという違いがあります。
 
このようにナルシストのラブボミングは、自分を幸せにさせてくれるような幸福度を高めてくれる性質を持ちますが、厳密に言うと、それは洗脳に近いマニピュレーションと呼ばれる心理的操作であります。ターゲットはラブボミングから感じ取れる幸福感によって、「この人は自分のことを大切にしてくれる存在」だと解釈し、どんどん依存状態に陥ってしまう危険な罠であるということが言えます。
 
ラブボミングはナルシストがターゲットを自分の手の届くところに置いておくための仕組みであり、自己陶酔を搾取できるかできないか選別して、ターゲットに関することを分析する期間なのです。

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ラブボミングの具体例

 
ラブボミングの具体例として、よくあるのが「僕たちの出会いって運命だよね」など言って、「ポエムやん」みたいな言葉を囁いてきたり、花束やプレゼントを渡してきたりなどがあります。ターゲットはこの時、「なんかやたらと褒め言葉が多いな」と感じることが多いと思います。
 
他にも食事やデートの誘いや、頻繁に連絡してきたり、ロマンチックな演出をしたり、物を使って誘き寄せる作戦を使って、ターゲットを特別扱いして自分の世界に引き込みます。
 
一部のナルシストは第一印象も良いし、魅力的です。男性に限らず、女性でも相手が異性の場合だと、ボディタッチが多くなることもあります。
 
ちなみに私の場合だと、ナルシストからのプレゼント攻撃が多かったです。でも、「これ注文したんだけどまだ届かない」という嘘をつかれることもありました。
 
もちろんその後は、皆さんのご想像通り、プレゼントを受け取ることはありませんでした。そもそも注文すらしていないものが、勝手に送られてくることはありませんよね(苦笑)
 
話を元に戻しますと、ラブボミングは恋愛関係だけでなく、職場や友達でも起こります。例えば、ラブボミングのサインとして、異様なほどフレンドリーで親切だったり、関係を一気に近づけてくる特徴があります。

ナルシストがラブボミングをする理由

 
では一体、ナルシストはなぜラブボミングをするのか、その理由はたった一つです。ナルシストは、ターゲットとの「支配関係」を作るためにこのラブボミングという心理的操作を使用するんですね。
 
虚栄心が強いことから、自分をよく見せようと、嘘をついて印象操作するわけです。「私はこんなに凄いんだ」と、自分自身を過大評価して、自分という存在を周囲に見せつけるんですね。
 
これはもちろん、「人から認められたい。自分をよく見せたい」という承認欲求から来ています。ナルシストは内心、不安でいっぱいなので、潜在的に心に空いた穴を、他人で埋めようとうする傾向があります。
 
それでは、どうしてこんな破壊的なパーソナリティが作り上げられてしまうのかというと、最新のナルシシズムの研究では、自己愛性パーソナリティは愛着障害が原因の一つとされています。
 
これは親とのアタッチメントの問題です。彼らが抱える不安は一体どこから来るのかというと、養育者との関係です。大半のナルシストが、幼い頃に虐待やネグレクトを受けていたり、良好な親子関係を築けなかったなど、トラウマを抱えているそうです。
 
二つ目の原因は、過度の甘やかしです。
 
例えば、子供に好きなものを与え続けた結果、感情が未熟だったり、気に入らないと癇癪を起こす大人に育つでしょう。子育てをしていく上で、子供を褒めることは子供にも自信がつき、自己肯定感を高めるために必要なことだと思います。
 
「よく頑張ったね。偉いね」と適切な形で褒められた子供は、自己価値の感覚がしっかり養っていきます。このように「あなたは特別」だと子供に伝えることは、いたってまともですが、心理学においていけないとされているのは「あなたは他の子供よりももっと特別」だという歪んだ愛情を注ぐことです。
 
この子育ての仕方が自己愛性パーソナリティを作る要因の一つとされています。よって、自己価値の感覚が発達の過程で養われなかったナルシストは、常に自分の価値を高めてくれる人を探しています。
 
エゴを養うために、自己陶酔を供給しないと自尊心が傷ついてしまうからです。精神状態を保つことを目的として、ターゲットを虐待サイクルに巻き込むんですね。
 
ナルシストの虐待サイクル
第1段階 ラブボミング(Love bombing)
第2段階 脱価値化(Devaluing)
第3段階 廃棄と別れ(Discarding)
第4段階 フーバリング(Hoovering)
 
このサイクルは4段階に分かれていますが、実際は順番通りに起きることは珍しく、混ざることの方が多いです。ナルシストは廃棄と別れをした後、すぐにラブボミングをしますが、それをアメリカの心理学ではフーバリングと言います。
 
ラブボミングは関係が始まる段階に起こるだけではなく、また数週間〜数ヶ月など長い期間続くこともあります。ナルシストは、ターゲットを捕まえる時に、相手に自分自身を「ソウルメイト」のように感じさせることが得意です。
 
「この人は最高」「自分をこんな幸せな気持ちにさせてくれる人はいない」「この人だけが自分を理解してくれた」など、自分を教祖のポジションに持っていくことが得意なナルシストは、ターゲットを幸せな気分にさせます。彼らはターゲットの脆弱な部分を理解してるから、それを上手く利用して、弱みに漬け込んで、自分の虜にさせようとするのです。
 
例えば、気をつけないといけないのが、仕事がうまくいっていない時、失恋した後、落ち込んでいる時にラブボミングの罠に引っかかってしまいやすいです。ラブボミングはターゲットを捕まえる目的で行われ、またターゲットやターゲットの周りの人に関する情報収集の期間でもあります。
 
ナルシストは一見見かけもいいし、コミュニケーション能力も高いことが多いので、ターゲットの家族や友達など、周りから攻めていくこともあります。ですが、ナルシストが距離を縮めてくる、求めてくるということは、何かを欲しがっている証拠です。
 
自己愛性パーソナリティ障害の人って、本当に操作的なんですね。非常にエゴイストでもあり、欲しいものを得るために相手を操るし、基本的に何でもします。
 
相手を利用することが最終目的なので、平気で嘘をついて騙します。ですので、自己イメージを周囲に示そうとするわけです。
 
トラウマを負った心の中にある痛みを軽減させるために、サバイバルの方法として、心理的操作を行い、生き残るために目的達成のために、他人を利用するということです。

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ラブボミングの次は脱価値化が始まる

 
相手が自分の期待に応えない時は、虐待行為が始まる時です。ラブボミングの次は、脱価値化が起こります。
 
心理的、場合によっては身体的虐待が始まり、投影というものを行って罪悪感と恥の感情を植え付けてきます。被害者の現実感覚を否定して、認識を疑わせるガスライティングや、言葉の暴力などを日常的に繰り返すようになります。
 
家庭内だと子供を使って孤立させようとしたり、離婚調停中は相手方の弁護士を通して嫌がらせをしてきたり、心理的にコントロールしてくるかもしれません。カップルだと強烈な嫉妬をしたり、急にキレて暴言を吐いて人格否定をしてくることがあります。
 
直接的に敵意を示さなくても、不機嫌な態度をとったり、無視して、サイレントトリートメントという攻撃方法を使用することもあります。サイレントトリートメントについては、こちらの動画で解説していますので、まだご覧になっていない方は是非チェックしてくださいね。

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ナルシストはサイレントトリートメントのように、受動攻撃という攻撃方法を頻繁に使うことが多いです。これはカバートナルシストという陰湿な手口で、心理攻撃をしてくるタイプのナルシストがよく使用します。
 
例えば、不満を言わず黙りこんで、何かでほのめかしたり、あえてターゲットにだけ大事な情報を伝えなかったりなどが、代表的な受動攻撃の例です。他にも、論点ずらし て、相手の問いかけに答えない。
 
ターゲットを混乱させる目的で会話中に違う話題を出したり、相手の精神を動揺させるワードサラダなど、さまざまな攻撃を仕掛けてきます。ワードサラダについても動画作っているので、論点ずらしをして会話が成り立たないナルシストを相手して困っている方は、参考にしてみてくださいね。

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脱価値化〜廃棄と別れの段階でよく起こるのが、周囲を洗脳するネガティブキャンペーンです。これは、ナルシストの取り巻きであるフライングモンキーとターゲットの評判を下げて、周囲や状況を混乱させる手口として使用されます。
他にも、ガスライティングで問題を矮小化/歪曲化して、何の罪もないターゲットに責任転嫁します。加害者なのに被害者を演じて、周囲に同情心を煽ったり、怒りを使って従わせるなど、ナルシストはラブボミングが終わり、脱価値化の段階でターゲットにかなりの圧力を与え、目に目えない心理的虐待を行います。
 
こうしてターゲットの自尊感情を傷つけて、ターゲットを不安に陥れて、感情を支配します。慢性的にガスライティングをされると、罪悪感を感じ始め、悪くないのに謝ったり、責任を背負おうとするようになります。
 
自己批判、自己不信、自己価値の低下に苦しみ、ターゲットはこの時、自分が悪いんだ、自分のせいなんだ、自分がナルシストなのかもしれない、自分に問題があるんだと思い込んでしまいます。
 
特に決定的な証拠が残らないように、目に見えない心理的虐待を行なっている場合だと、周りの人間には理解されにくいし、ターゲットは段々孤立していって、誰かに相談しても過剰反応してる、被害妄想だと問題を軽視されて終わることが多いです。
 
私の場合は、被害を打ち明けたりナルシストの悪行を晒した瞬間、むしろ厄介者扱いされました。証拠を出しても信じてもらえないこともあるし、被害を説明しても、「まあ時間が解決してくれるんじゃない」「あの人も反省してるんだから。謝ってくれたんでしょ」程度で済まされることの方が大半です。
 
その後、虐待に苦しみ、ターゲットが距離を置き始めようとするとフーバリングというものが起きます。謝ってきたり、フューチャーフェイキングという守らない将来の約束をすることがあります。
 
これも解説動画を作ってるので、是非観てくださいね。

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フューチャーフェイキングや、ナルシスト特有の謝罪こそが、ラブボミングの心理テクニックです。ナルシストと付き合っていく上で、99%この虐待のサイクルが起きますが、もし健全な関係である場合は、このサイクルは起こりません。
 
ナルシストがターゲットに与える愛情は、本物の愛ではなく、支配欲から来るものです。空洞の中身が空っぽで表面的な愛情しかあげられないナルシストは、自分を愛することしかできないからです。

ラブボミングは依存性が高い

 
ナルシストとの関係で陥りやすいのが、共依存です。親子や恋愛関係において、ラブボミングの心理的操作によって、ターゲットはそれを本物の愛情だと錯覚しがちです。
 
悪い記憶を良い記憶でかき消そうとしてしまうんですよね。たとえ自分が傷ついていたとしても、「誰だって失敗するし完璧な人なんかいない」「私がいなきゃこの人はきっと辛いはず」「悪い所もあるけど、良い所もある」と、一緒に居続ける言い訳を探します。
 
確かにそれは真実かもしれません。良いお父さん、お母さんかもしれないし、彼/彼女には気遣いしてくれる部分もあるかもしれません。
 
でも、傷つけられているのも事実です。ナルシストは相手が傷つけていることは自覚していないし、自覚できたとしても、被害者の痛みを感じ取ることはできません。
 
共感能力が低いからです。私利私欲のために自己中心的な行動を繰り返し、また周りにいる人たちを傷つけます。
 
状況は改善せず、悪化していくことの方が圧倒的に多いです。ターゲットは相手のニーズや自尊心を満たし、自分がいる状況に気づいた時にはもう既にメンタルが参ってしまっている状態です。
 
ナルシストに出会いラブボミングをされる前は、私たちの精神状態は至って健康的で、ここまで自己肯定感も低くなかったはずです。ナルシストの精神的虐待によって負った傷を癒すために、不安や虚しさをかき消すために、満たしてくれる人を探している過程で、再びナルシストに引っかかってしまうこともあります。
 
ラブボミングをされたということは、自分を満足させてくれる人だと判断されたということで、ナルシストは自分の理想のファンタジーの世界観を相手に写します。
 
それがナルシストが行う理想化で、自らが理想的なキャラクターを演じ、カリスマ性を使って、相手を誘惑します。ターゲットは一時的に自分自身が満たされる感覚に陥りますが、最終的に共依存の問題に繋がるんですね。
 
そして、女性は男性に比べて、生物学的な観点でみていくと世話役に回る傾向がありますので、相手にとことん尽くしてしまう方も多いです。恋は盲目と言われるほど、相手をダメにしててもそれに気づかず、相手のために自己犠牲をするまで努力してしまう誠実性のある方はナルシストに狙われやすいです。

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ラブボミングに引っかからないためには?

 
巧妙な心理的操作をするナルシストのラブボミングに引っかからないようにするのは、食べることが好きな人がダイエット中に目の前に並べられた食べ物に手を付けたらダメと言われているほど、複雑で困難なものです。それほど依存性が高いものであるとされています。
 
理由は、ラブボミングをされると意欲や幸福感を高める快楽物質が分泌されるからです。餌付けのように、言うことを聞くなら餌を与え、言うことを聞かないなら罰を与えると、「言うことを聞くと餌をもらえるんだ」と、脳が勘違いしてしまいます。
 
それが虐待行為に慣れてしまう恐ろしい理由で、加害者に優しい一面があるからと言っても、相手のやっている行為は異常だということに早い段階で気づくことがことが大事です。
 
ナルシストと付き合っているかもしれないと感じたら、早い段階で距離を縮めてくる傾向があるので、自分が本当に望んでいるものと照らし合わせて、冷静に考えることが重要です。もしもナルシストの傾向が見られた場合は、物理的にも心理的にも距離を取ることが最善です。
 
自分自身が持つ感情に集中することで、ナルシストによる影響を受けにくくなるだけでなく、ナルシストの傾向が強い人の言動に注意することも必要です。
 
ラブボミングはナルシストによる偽物の愛情表現であり、健全な関係を築くことはお互いのサポートがあって成り立つものです。夫婦でも友人でも、一方通行の関係は成立しません。
 
有毒な関係は私たちに悪影響を与える一方、健全な関係はお互いに成長し、リスペクトし合えるものです。ラブボミングに騙されることなく、健全な関係を築くことを目指したいですよね。
 
ナルシストとの恋愛で陥りがちな罠は、彼らが恋愛において「豹変する」ことや「コントロールしたがる」ことです。彼らは相手を思い通りにしたがり、自分の優先順位を優先させます。
 
また、嫉妬深くてすぐに浮気を疑ってくることもあります。ナルシストでない人たちは、あなたの気持ちや立場を理解してくれる、尊重してくれる、協力的であることが多く、お互いに努力を惜しまない健全な関係を築くことができます。ナルシストは、自分が特別であるという思い込みが強いため、自分だけが優先されると思い込んでしまうことがあります。
 
今日のまとめになりますが、自分のことをよく知らないのに、やたらと距離感が近い人には要注意です。早いペースで関係が縮まることは、ナルシストのレッドフラッグと言われていますので、距離の詰め方に気を付けることが大切です。
 
大人になっても人間関係や道徳的なことを学ぶことは、とっても大切なことだと思います。ナルシストの虐待のサイクルの罠に引っかかってしまうと、自分を客観視することが難しいんですよね。
 
ましてや周りの人たちからすると、目に見えない虐待がどれだけ被害者を傷つけているか理解できません。こうした情報が大勢の人に知れ渡って、二次被害がなくなる「目に見えない虐待」が理解される世の中になるといいなと願っています。
 
では、今現在ナルシストと関わっていて、どう対処すれば良いのか分からないという方へ、こちらの動画をオススメします。
 
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この記事を書いた人
20220924101655
中村りん

2016年に渡米し、悪性ナルシストにターゲットにされた経験から、現地で学んだ自己愛性パーソナリティ障害(NPD)、心理学、ガスライティングに関する知識を活かし、2021年にYouTubeで情報発信を開始。日本ではまだ知られていない自己愛性虐待(Narcissistic Abuse)の認知度や理解を高めることを目的とし、”ナルシスト対策解説者”として活動中。同じ経験をされた方々の自尊心の回復とエンパワーメントに向けて、「目に見えない精神的虐待」や、「心理的に攻撃してくる人」への対処法をアメリカの最新心理学から解説。

【YouTube】https://youtube.com/channel/UCfEUQrCx31yDdNPiKqkApMg