【閲覧注意】性格が悪い人の正体とは？攻撃してくる人をアメリカの心理学で分析！
今回は『性格が悪い人の正体』について深掘りしていきたいと思います。皆さんの身近に、意地悪で性格が悪い人はいますか？
今から性格が悪い人の正体を、アメリカの心理学を使って暴いていきます。
性格が悪い人の正体ってなに？
皆さんも
・誰かに意見したら、２倍３倍にもなって返された
・何も悪いことにしていないのに、急に激怒された
・昨日まで仲良かったのに、次の日いきなり無視され始めた
・被害を受けた方はこっちなのに、勝手に悪者扱いされた
こういう理不尽なことを経験したことはありませんか？
そうなんです。心理学では感情をコントロールできなかったり、自分の価値観を押し付けてくる意地悪な人には、しっかり名前が付いているんです。
この一般的に性格の悪い人や、関わると自分にとって害になる人はアメリカではトキシック・パーソン(Toxic person)と言います。日本語にすると、有毒な人です。
英語では有毒な関係である場合、その関係なToxic relationship（有毒な関係）、家族だとToxic family（有毒な家族）、友達だとToxic friend（毒友）と呼ばれています。いわゆる毒親はトキシック・ペアレンツから来ているんですよね。
この有毒な人が取る行動をToxic behaviorsと言います。Behaviorsというのは『態度や振る舞い』を表すんですが、有毒な人たちが取る行動というのが最近の研究では明らかになってきて、言動パターン、嫌がらせ又は虐待サイクルがあったり、共通点があることが分かってきてるんですね。
今まで皆さんが関わってきた人に対して、『なんかこの人性格悪いなー』とか『意地悪だな』と感じることがあれば、もしかすると今日ご紹介する有毒な人に当てはまるかもしれません。また、関わると有害だからと言って直接的に攻撃してくるとは限りません。
毒を持った人は、実は家庭内や友人、職場にも結構潜んでいます。有毒な人にもどれだけ関わると危険か、ある程度レベルがあるかと思います。
『仲良いのに棘があること言ってくるな』『良い人なのに時々さりげなくディスってくるんだよな』と若干不快に感じる程度か、攻撃されまくってメンタルをこてんぱんにやられてしまったというほど有毒なのか度合いも違うんですよね。
では、今からトータル的に見て『有毒な人』にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
スポンサーリンク
有毒な人（トキシック・パーソン）の特徴
①受動的攻撃
有毒な人は受動的に攻撃して、相手を疲れさせます。
相手を無視したり、わざとコミュニケーションを取らないようにして、彼らが感じる怒りや不満をぶつけるんですよね。
②マインドコントロール
これは心理的操作とも言って、要するに『相手の心を操ったり、支配すること』という意味になります。
例えば、揚げ足を取って必要以上に責め立てたりして罪悪感を感じさせたりする人っていますよね。
これは相手の感情を意のままにコントロールして、自分の望む通りに行動させようとしている心理が働いているからなんです。
他にも、
・恋人や友達をわざと嫉妬させる
・口論して、相手と揉めようとする
・被害者を演じて周囲に同情を誘う
なんかも人を操りたがる人が使うやり口になります。
スポンサーリンク
３つめの特徴に入る前に、メンバー限定動画では 意地悪なナルシストの受動的攻撃を上手にかわす方法｜パッシブアグレッシブ｜ Passive aggressive Narcissists 【メンバー限定動画】 - YouTube を紹介しているので、メンバーシップも是非参加してみてくださいね。
③相手を尊重しない
有毒な人は他人との距離感が近すぎたりして境界線を越えます。彼らは共感力が低いので、相手の気持ちを汲み取ることができません。
ですので、相手の考えや意見を無視して無価値化することもあります。人の都合を配慮せず、相手を軽視する言動を繰り返し行ってしまうんです。
④妨害する
有毒な人は意地が悪く、相手の気を乱すだけ乱して、自分に関心を向けさせようと仕向けたりするんですね。理由は、彼らが相手に依存していることにあります。
彼らに標的にされ、執着されるとこちらの成功や成長を妨げられるなんてことも少なくありません。
⑤急に態度を急変する
有毒な人は一貫性のない矛盾した言動をします。さっきまで相手を褒めていたのに、何かがきっかけで貶し始めて敵意を向けてくるんですよね。
これはスプリッティングというものが起きていることにあります。
スプリッティングは心理学では防衛規制のうちの一つと呼ばれるもので、彼らが抱える２つの矛盾した気持ちによる葛藤や、ストレスを軽減するために片方の気持ちをなかったことにしようとする心の働きのことなんですね。
有毒な人は、0か100か、有りか無しか、敵か味方かの白黒思考です。物事を極端にしか捉えることができないわけです。
なので、対人関係でも好き嫌いが激しく、理想化と脱価値化を行います。
スプリッティングに関しては、もっとこのブログで深く探っていこうと思っていますが、もし皆さんが『私この人に何もしてないのに、何でこんなこと言われなきゃいけないんだろう』と感じたら、相手がスプリッティングをしている可能性が高いかもしれません。
⑥虐待や精神攻撃
有毒な人は、身体的にも精神的にも人を傷つける行為を行います。暴力だけでなく脅す、不快にさせる言動を取る、悪口を言いふらす、相手が嫌がっているのに悪意のある嫌がらせを行うなど、ハラスメントをやり続けます。
このように精神的虐待の他にも、経済的虐待と言ってお金で旦那さん、奥さんをコントロールしたり、相手の行動を制限するなどが有毒な関係内で起こります。
⑦自己中心的な行動
自己中心的な人ってどんな人のことを言うのかというと、『他の人はどう思うか』という発想がない人です。ですので、他人のことを考慮しない行動をします。
相手を見下し、自分勝手で責任を取らない。こういう人はすぐ人のせいにする癖があったり、自分だけの利益を追求したりするので、自分本位の行動をする人が家族や職場にいる場合は周囲が困る可能性大です。
有毒な関係にいたら、どうしたらいい？
まずは気づくことが大事です。気づけば気づくほど知識が入ってきて、自尊心を取り戻すことで良くなっていきます。
本能的に目冷めると段々と自分らしさを取り戻すことができるので、『今すぐ〇〇しなきゃ』と焦らなくても大丈夫です。
これまでこのチャンネルでたくさんの方がコメント欄で、皆さんの体験談を話してくださいました。
なので、有毒な人はどこにでもいて、決して珍しいことではありません。『どうして自分だけがこんな思いをしなきゃいけないの？』って感じることもあるかもしれません。
ただ私もめっちゃ辛かったけど、乗り越えられたし皆さんもきっとその経験がバネになるはずです。
皆さんが自分の身を守るためにはどうすればいいのか、皆さんに合う方法を見つけることです。
そのためには知識をつけて対策することが、とっても重要なんです。
自分一人で解決しようとするのではなく、身近にいる家族や友達にサポートしてもらいながら有毒な関係から抜け出すなど、計画や準備をすることも大切です。
有毒な人は他の誰かに意地悪なことをすることで、彼らの精神を保っています。
彼らが抱える不安や否定的な感情を晴らすために、こちらがストレスの捌け口になる必要は一切ありません。
それは彼らが彼ら自身で解決するべき問題であって、皆さんのせいではありません。
落ち込んでも大丈夫だから、自分自身を取り戻すためにその人物と感情的に距離を置いて、焦らず少しずつ自立心を育てることが、有毒な関係から抜け出す第一歩です。
彼らの心理を理解すると、『今こういう心理状態で攻撃してきてるんだな』と分かってきます。『これをされたらこう対処しよう』と難しい人をどう扱えば良いのかはっきりしてきます。
こちらの動画で『ナルシストが嫌いなこと』を解説しています。
責任をなすりつけて被害者のふりをするのが得意なナルシストが嫌がることは何なのか気になりますよね。『モラハラ加害者の弱点を知りたい！』など、モラハラに負けず戦っている方にオススメの内容になっていますので、是非ご覧になってください。
＼メンバーシップの登録はこちら／
【チャンネル支援】
クラウドファンディングでご支援頂ける方は、こちらからお願い致します。
**画像付きの寄付手順
欲しいものリスト（撮影・編集機材等）
この記事を書いた人
中村りん
渡米後、悪性ナルシスト(Malignant Narcissist)によるモラルハラスメント体験をきっかけにアメリカのナルシシズムに関する知識を得て、2021年情報発信するためYouTubeを開始。日本でまだ知られていない自己愛性虐待や、ガスライティングへの認知度と理解を高めるために活動中。同じ境遇の方の自尊心の回復とエンパワーメントに向けて『目に見えない精神的虐待』や『有毒な人(Toxic person)』への対策を解説。
【YouTube】https://youtube.com/channel/UCfEUQrCx31yDdNPiKqkApMg【Twitter】https://twitter.com/RinNakamura999
