自己愛の強いナルシストの6つの特徴【自己愛性パーソナリティ障害/NPD】
今日はナルシストの6つの特徴についてお話しします。
ナルシストってどんな人?
みなさんは今までナルシストと関わったことがありますか?
まずナルシストって聞くと多くの方は自分のことが好きな人を思い浮かべますよね。
ただ自分が好きで自分の外見が好きというだけなら特に問題はないんですね。
しかし病的なナルシストになると自分に対する認知の歪みっていうのが起きるんですね。
認知の歪みとは
認知の歪みとは、「物事の捉え方」に「歪み」があるということをいいます。
頭の中で、実際の自分ではない完璧な自分こそが本物だと思い込んでしまうんです。この状態になればナルシストの可能性が高いと言われています。
実はたくさんある『ナルシストのタイプ』
またロサンゼルス、サンタモニカで臨床心理学者、カリフォルニア州立大学で心理学の教授をされてるラマニ博士によれば、ナルシストは8つのタイプに分かれています。
8種類のナルシストのタイプ
1. Grandiose Narcissist(尊大型ナルシシスト)
2. Covert Narcissist (脆弱型ナルシシスト)
3. Malignant Narcissist (悪性ナルシシスト)
4. Communal Narcissist(コミューナル ナルシシスト)
5. Neglectful Narcissist(怠慢ナルシシスト)
6. Generational Narcissist/Cultural Narcissist (世代・文化的ナルシシスト)
7. Benign Narcissist(良性ナルシシスト)
8. Hybrid Narcissist(ハイブリッドナルシシスト)
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ナルシストの割合
研究によると、人口の1%~6%の人がナルシストで、彼らにターゲットにされると危害を加えられて、「いったい自分はなぜこんな目に遭うんだろう」と混乱しますし、まず自分のメンタルがやられてしまいます。
結論から言えばそもそも自己愛の強い人と「関係を持たない」という手段が取れるんだったらそれに越したことはないですよね。
身近にナルシストがいたら?
もしみなさんが前向きで真面目で優しくて優れた方だとしても、彼らは容赦なくあなたをターゲットにするかもしれません。
なぜなら彼らはターゲットを「自分の欲求を満たしてくれて特別扱いしてくれる存在」だと勘違いするからです。
ターゲットがどんなに素敵で楽しい毎日を過ごしていたとしても、彼らは隙を見つけては侵入し、ターゲットに罪悪感を抱かせて、ターゲットの大事な努力や時間を台無しにしてしまいます。
またこのようなナルシストと出会ったことのない方は、こういった「自分に危害を加えてくるような人が存在する」ということを理解しておく必要があります。
なぜなら万が一ナルシストに遭遇しても、その人が対処するべき相手だと分かれば、それに備える心構えができますし、冷静に判断することができますよね。
基本的なナルシストの6つの特徴
アドバイスを受けるのが苦手
コントロールする
共感しない
特権意識が高い
他人を利用する
人を巧みに操る
ナルシストに攻撃された場面での対処法はたくさんあって、はっきりと自分の意見を伝える方法もありますが、ナルシストはそれを「攻撃」だと見なすため有効ではないんですね。
何より設定した境界を守り抜くことです。境界が曖昧なものだと分かった途端、ナルシストは何事も無かったかのように侵入してきます。
でも自分の家族、会社の上司、あるいは自分自身の自己愛が強いと感じても、決して悲観的に考えないでくださいね。冷静な判断と自制心があれば、きっと乗り越えられるはずです。
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