中村りんの心理学研究所

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ナルシスト・ナルシシズム・自己愛性虐待を詳しく解説しています。

「嫉妬に狂った」相手があなたに嫉妬しているサイン 10選

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「嫉妬に狂った」相手があなたに嫉妬しているサイン 10選

 

皆さんは、『嫉妬深い人』に出会ったことがありますか?独占欲が強い人や、他人に執着する人がいることで、『もう二度と会いたくない』と感じる経験をしたことがある人も多いと思います。
 
実は、嫉妬深い人は、無意識に共通した行動を取ります。今回は、『相手があなたに嫉妬しているサイン』をアメリカの心理学をベースにお届けしますので、あなたの魅力に嫉妬心を燃やす相手と付き合うためのヒントが分かります。
 
もし今後嫉妬深い人に遭遇した時、彼らの特徴や性格や言動を覚えておくことで、対応するために準備をすることができ、自分自身を守ることができます。

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相手があなたに嫉妬しているサイン10選

①批判ばかりする
 
もしあなたが嫉妬深い人に狙われた時、彼らはどうでもいいことまで批判し、ターゲットである皆さんに何かとけちをつけたりします。
 
相手が傷ついているにも関わらず、当の本人は『自分は今良いことをしている』『あなたのために言ってあげてる』という思いで、正義感を振りかざしてくるんですよね。
 
ターゲットが何をしても、相手の欠点や弱点だけを取り上げ、粗探しをして揚げ足を取ろうとします。皆さんに対し嫉妬している人は、かなりネガティブなことを言ってきます。
 
例えば、『あなたが上手くいったのは、たまたま運が良かっただけだよ』『まぐれで成功したんじゃない?』と、相手の努力を低く見積もります。嫉妬深い人は、相手が持つスキルや才能を絶対に認めたくありません。
②侮辱する
 
嫉妬深い人は、自分が持っていないものを持っている相手を馬鹿にし、否定的な見方をすることが多いです。相手を『羨ましい』と認めることができず、憧れを持つこともできません。
 
彼らは、憧れではなく純粋に心から嫉妬して、相手を妬んでそのマイナスの感情が、人を傷つける攻撃性に変化することがあります。
 
『どうしてこの人にこんなこと言われなきゃいけないの?』という不快な気持ちを抱いたことはありませんか?
 
もし皆さんが必死に頑張ってるのに、その努力を馬鹿にしてきたり、『あなたなんか全然大したことないよ。私の方がもっと凄いから』とマウンティングしてくる人がいる場合、もしかすると相手はあなたのことを嫉妬しているのかもしれません。
 
でも彼らが批判してくるからとって、皆さんが『自分の能力は低いんだ』と本気で思い込む必要はありません。
 
彼らは、他者を批判し自分を優位なポジションに持っていくことで、彼ら自身の能力が高くなると誤解しているからです。嫉妬深い人の言うことは話半分に聞いて、迷いや不安を手放し、自分自身に集中することをオススメします。

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③人の手柄を横取りする
 
嫉妬深い人は、あなたが成し遂げた仕事を自分の手柄にします。努力もせずに、まるで自分が全部やったかのように誰かの手柄を奪うんですね。
 
タチが悪いのが、彼らには人の手柄を横取りしているという自覚がなく、むしろ癖になってしまっているということです。例えば職場だと、出世したいという強い思いから、同僚が出した仕事の結果を自分のものにし、上司に気に入れられ昇進を狙います。
 
自分の利益しか考えず、ターゲットとの関係性はあまり気にしないので、平気で誰かに自分のミスや責任をなすりつけます。相手との関係性が悪くなっても、他人の功績を奪って自分がやった感を出して自己主張するんですね。
 
人の手柄を奪い取る人は、隙を狙って相手から素早く横取りします。実は、『仲良かったのに突然裏切られた!』『友達が彼氏/彼女と浮気した』というパターンはこのタイプが多いです。
 
罪悪感もなく、急に人を陥れようとする人は実際家族や友達など身近に潜んでいるんですよね。
 
優しく接して仲良いふりをして、ターゲットに油断させておいたところを狙います。
 
表向きでは『いいな〜羨ましい!』と適当なことを言っておきながらも、実は内心嫉妬心で溢れかえっていたなんていう心理で、人を騙すこともあるわけです。
④悪い噂を流す
 
嫉妬深い人は簡単に言うと、性格が悪くひねくれています。例えば、人前でわざとあなたに屈辱を与えたりします。
 
例を出すと、『あ、これ内緒にしてた話だったんだ。ごめん!』ととぼけながら、皆さんの秘密ごとを誰かに暴露したり、デマを言いふらして嫉妬からくるストレスを発散するわけです。
 
自分が先にしてきたのに、被害者ぶって全部ターゲットのせいにして、自分を正当化します。
⑤皮肉を言う
 
例えば、『すごい!本当に良かったね!』と褒めるのではなく、皮肉を込めてお世辞を言います。
 
『〇〇すれば誰でもそうなる』『ダイエット成功したのすごい!まだだいぶお腹に脂肪が残ってるけど、顔まわりはスッキリしたね』など褒めているのか、けなしているのか分かりにくい微妙なニュアンスで相手を見下します。
 
また誰かが皮肉を混ぜて褒めてくれたとしても、相手が『良かったね!』と言ってくれたとしても、嫉妬深い人の言う『冗談だよ』の裏には嫉妬心も隠されている可能性があります。
 
前向きな発言を言っている風に見かけて、皮肉や嫌味を言う嫉妬深い人の言葉は一切無視して構いません。
 
大切なのは、皆さんが自分自身をどう思うのか、皆さんのことを大切にしてくれる人はあなたのことをどう思っているのか、そしてあなたには価値があるということです。
⑥あなたの意見を嫌う
 
嫉妬深い人は自己顕示欲や自己主張が強く、他人の意見やアドバイスを嫌う傾向があるんですね。
 
例えば、今もし私の言っていることも『こういう人がいるんだな。少し気をつけなきゃ』と思う人もいれば、『嫉妬なんて誰でもするし、こんな話思い込みじゃない?』と捉える方もおられるかもしれません。
 
たとえこれが事実だったとしても、嫉妬深い人からすると自分にとって未知の世界の話や自分が信じない真実は決して認めたくないし、なかったことにしたい心理が働くわけです。人により価値観が違うのはもちろんです。
 
だけど、もし仮に皆さんが誰かに良かれと思ってアドバイスしたとします。あなたの意見を伝えた時に、相手に非難したことを攻撃だと捉えて、過剰反応して敵意を向けてきたら、相手は高い確率であなたに嫉妬しているはずです。
 
『あなたに何が分かるの?』なんてことを言ってくるかもしれません。
 
皆さんの労力や貴重な時間を嫉妬深い人に使うのではなく、自分がしてあげたアドバイスを『そうだね!いい考えかもしれない。今度やってみようかな』『どうしたら上手くいくと思う?何かいい考えあるかな』など、前向きに受け止めてくれるポジティブな人との人間関係を大切にすることが、何百倍もあなたの人生を豊かにさせてくれるはずです。
⑦邪魔する
 
嫉妬深い人は相手の成功を嫌うので、上手くいかないように妨害してくることがあります。
 
ちなみに私も経験があり、その実体験から学んだことは嫉妬深い人や悪意で人を陥れようとする人は、まず一番最初に親切な人をアピールして、ターゲットを助けるふりをします。
 
ターゲットとの距離が縮まり、相手が気を緩ませたところや悩んでいる隙を狙って、上手にターゲットの懐に入ります。
 
ターゲットが聞きたい言葉を並べては、そこで相手が悪い方向に進むように、意図的に間違ったアドバイスをするんですね。
 
相談相手を間違えると状況が悪くなる可能性もあるので、私のように取り返しのつかないことになる手前までいってしまわないように、自分に嫉妬してくる人には警戒心を持ち、落ち着いて冷静に判断することは私から皆さんにお伝えしたいアドバイスです。
⑧執着する
 
一部の嫉妬深い人は、ターゲットに対して嫉妬の感情を抱きながらも、彼らとの距離を縮めたり、関係を続けることで自分が今いる位置から離れようとしません。それは、彼らが執着心が強いためであり、こだわりが強いためです。
 
ストーカーは、相手に認められたいと思っている人であり、相手に好意を寄せていると自己満足し、寂しいと感じることが多いです。これらの欲求を満たすために、相手に追従する行動を取ることがあります。
 
彼らは相手に依存しやすい体質であります。
 
関心→好意→嫉妬→攻撃に変わり、なので被害者がちょっとでも加害者の思い通りの行動から外れると、『許せない!』という怒りに段々とエスカレートしていくわけなんです。

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⑨マウントを取りたがる
 
誰かに嫉妬しているということは、相手と自分を比べ、相手と張り合いたいし、絶対に負けを認めたくありません。
 
自分が優位でいることをアピールしたい欲望が、マウンティング行為に発展し、傲慢な態度で見栄を張るわけです。
 
『私の方がすごいし』『ほら、私ってこんなにすごいんだよ』と自分自身を必死に持ち上げて、周囲に承認されないとメンタルが保てないということであります。この心理的表れは、実は自信のなさから来ています。
 
自分に自信がないが故にプライドが高く、無意識に相手の優れている部分ばかりに目がいって、必要以上に自分と他者を比較し落ち込むんですね。
 
嫉妬深い人はいつも『嫉妬』という否定的な感情に支配され、『自分には能力や魅力、才能がないんだ』と潜在的に感じたりします。
 
『みんないつか自分に関心をなくすかもしれない』と思い込み、一生懸命他の人が自分から離れていかないように、『自分にはこれだけの価値がある』ということを証明するための言動を繰り返し行うんですね。
 
最終的に周りが見えなくなって横柄な態度で人と接したり、マウンティングをして承認欲求を満足させることが快感になってしまいます。
 
つまり嫉妬しているから、マウントを取って相手に勝ちたいわけです。マウントを取りたがる人は、心の奥底で本当は自信がなく、『相手にも値打ちがある』または『相手は優秀である』ということを認めることが出来ません。
 
結果マウンティングでしか自分の優位性を誇示出来ず、人を見下すことで優越感に浸ることが癖になってやめられなくなってしまいます。
⑩真似する
 
心理学では相手の言葉や態度、行動などを真似することは、相手に対する賞賛の表れであるとされています。
 
嫉妬しやすい人は、相手の話し方、癖、行動やスタイルを真似する特徴があるんですね。
 
皆さんも誰かに真似された経験はありませんか?真似されるのってこっちが先に出したアイディアをさも自分のもののように横取ったり、真似されるのって少し不気味にも感じますし迷惑ですよね。
 
ちょっと参考にする程度なら嬉しいかもしれませんが、まるっきりパクったり皆さんの成果や手柄を横取りされたら、気づけば気づくほどイライラしますよね。
 
ただすぐ誰かの真似をする人の心理は、『嫉妬しているけど、自分もあの人みたいになりたい』というライバル心が芽生えている場合もあります。
 
真似されると『これって自分に対する嫌がらせなのかな』とも考えてしまうかもしれません。
 
でも実は、誰かに真似をされるということは相手が皆さんのことを真似したくなるほど羨ましく感じているということなんですね。
 
ですので、自信を持って、自分のスタイルを貫き続けることが大切です。
 
理由は『パクリもんは絶対にオリジナルには勝てないから』です。
 
嫉妬や心理的な嫌がらせをしてくる人に対処する方法について、メンバーシップ限定動画で詳細を説明しています。これを見ることで、ナルシストに対して有効な対処法や、自分自身を守るためのノウハウを学ぶことができます。
 
特に、『ナルシストに絶対言ってはいけない一言』については、この動画で詳しく説明しているため、ぜひ見ていただきたいと思います。
 
もっと詳しい情報を知りたい方は、会員制のメンバーシップに参加することで、モラハラから立ち直るための方法やナルシストとの戦いに必要な知識を学ぶことができます。
参加して、自分自身を強くし、自信を持って前を向く力を身につけてくださいね。

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この記事を書いた人
20220924101655
中村りん

渡米後、悪性ナルシスト(Malignant Narcissist)によるモラルハラスメント体験をきっかけにアメリカのナルシシズム、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)に関する知識を得て、2021年情報発信するためYouTubeを開始。日本でまだ知られていない自己愛性虐待や、ガスライティングへの認知度と理解を高めるために活動中。同じ境遇の方の自尊心の回復とエンパワーメントに向けて『目に見えない精神的虐待』や『有毒な人(Toxic person)』への対策(アメリカ最新版)を解説。

【YouTube】https://youtube.com/channel/UCfEUQrCx31yDdNPiKqkApMg