中村りんの心理学研究所

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ナルシスト・ナルシシズム・自己愛性虐待を詳しく解説しています。

自分の〇〇を守ってモラハラ対策!ナルシストに騙されない方法

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自分の〇〇を守ってモラハラ対策!ナルシストに騙されない方法

 
皆さんはこのようなことを感じた経験はありますか?
 
・結婚する前はこんな人じゃなかった
・付き合って態度が急変した
・ナルシストに騙されて悔しい
・金銭的にも精神的にも体力的にも搾取された
・信用していたのに裏切られた
・身近にいる人がナルシストに騙されててめっちゃ心配
 
友達や家族、上司や同僚、身近にいる人がナルシストだとこんな出来事はよく起こるし本当悔しいし、腹立たしいですよね。
 
今日はそんな私たちの心を操ってくる人を簡単に信用して裏切られないように『ナルシストに騙されない方法』についてお話しします。
 
彼らに陥れられる前に手を打って対応する為にはまず最初に、彼らに隙を見せずに自分自身を守るための対策法を練ることが重要です。
 
自分をモラハラの被害から守る為には一体どうすればいいのか肝心なポイントだけを今から解説していきます!
ナルシストはマニピュレーターです。
 
人の心を操ろうとするマニピュレーターと呼ばれる人は人を心理的に操作したり、感情的に操る技を成長していく段階で習得している訳なんですね。
 
幼い頃に自ら虐待を経験したり、何らかの形でトラウマを負ったナルシストはのちに自己愛損傷という傷を心の中に抱えます。
 
その心の傷である自己愛損傷を傷つけられて痛みを感じない為には、人やその場の空気などを読んで人の心を操りながら生きていかなきゃいけないんだと気づくんですね。
 
彼らは意識的にそういった思考を持つのではなく、潜在意識の中で自分が傷つかなくて済む方法を学びます。
 
他人に執着しやすいので人が持っている物に対して妬みの感情を抱きやすかったり、自分が持っていないものを誰かが持っているとそれを非常に羨ましく感じ、精神攻撃をします。
 
要するにその欲しい物を手に入れる為には様々な手段を使い、操作的で人を騙すことに慣れている訳ですが、ただ決して『この人を騙してやろう』など意識的に計画しているのではなく、『自分がこの目的を果たす為にはこうすれば上手くいくんだ』とその方法を見つけ出すのが得意で、要するに悪知恵が働きます。
 
なので、ナルシストが身近にいる方はお金や恋愛、ビジネスなど色んな手口に騙されないように、陥れられる前に彼らの行動を読まないといけないんですね。
 
特に関係を持ち、一度執着されると離れようとしてもフーバリングをしてきたり周囲を巻き込んだりするので、非常に縁を切りにくいのがナルシストです。
 
フーバリングやこういったナルシストが使う心理的操作のテクニックやモラハラのサイクルをもっと詳しく知りたいという方は是非過去動画をご覧になってください。
例えば、ナルシストの虐待サイクルの第一段階に当たるラブボミングと呼ばれる段階があります。
 
アメリカではラブボミングとかアイディアライゼーション(理想化)と一般的に言われているんですが、日本ではハネムーン期と呼ばれていることが多いです。
 
このハネムーン期とよばれるラブボミングを経験されている方はご存知だと思うんですが、ラブボミングはかなり淡々と素早く次の段階へ進むようなかなり短いものなんですね。

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ナルシストに騙されない方法

 
では、ナルシストと初めて会ったラブボミングの時点で『この人ナルシストかな』とか『なんか自己愛強いな』『どこか信用できないな』と違和感を感じてしばらくしてから、ナルシストがターゲットに嘘をついたり騙したり、陥れようとしてくる段階でナルシストに騙されない為にするべきことを今からお話ししていきます。
①自分が築き上げてきた物を奪われないようにする
 
どういうことかというと、自分が長い期間に渡って作り上げてきた物、努力して手に入れた物、自分が所有する物、自分の持つ権利をナルシストに奪われないようにしっかり守るということです。
 
ナルシストは簡単に人の手柄を横取りします。
 
例えば、職場だったら皆さんが作ったアイディアや成し遂げた成果をナルシストは最終的に自分の手柄にします。
 
自己愛傾向が強い人は誰かが苦労して手に入れた物を最終的に『これは自分が編み出したアイディアなんだ』と得意げに周囲に自慢したり、周囲に褒めてもらったり注目される為には誰かを傷つけても平気な訳なんですね。
 
夫婦や家族の場合は権利、家や車、会社など自身が所有する物、これらの個人が所有する物を奪われないように注意する必要があります。
 
彼らに隙を与えると簡単に侵入し搾取してくるので、自分が費やした時間、お金、労力を彼らにコントロールされないようにしっかり自身で管理することです。
 
その為にしっかりと『これは自分のものである』『自分が所有しているものだ』ということを主張し、相手の問題行動を非難することは忘れてはいけないと思います。

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②情報を与えない
 
彼らが知る必要のない情報全て彼らに与えないようにすることです。
 
例を挙げると、個人情報(住所、金銭面における個人情報、アカウントのパスワードなど)が挙げられます。
 
ナルシストは出会ってから先に信頼関係を築くことから始めます。
 
それがモラハラで起こるサイクルのラブボミングという第一段階で、まず最初に彼らは色んな手口を使いターゲットを理想化します。
 
ラブボミングは場合によっては数ヶ月など短期間で行われて、ターゲットの弱点を知ったりナルシストが持つ魅力的な要素を上手く使い、距離を一気に近づけターゲットの弱みを握るんですね。
③証拠を集める
 
これは結婚していたり、子供がいる場合は絶対に忘れてはいけない肝心なことだと思います。
 
モラハラをするナルシストと離婚する時や、パワハラの被害にあっている職場を離れる時など、証拠があるのとないのでは全然違います。
 
なので、なるべく多くの証拠を早い段階から集め始めることをお勧めします。
 
暴力を受けている場合は写真や動画、暴言を吐かれている場合はボイスレコーダーで録音するなど、日付と一緒に記録します。
 
暴力を振るわれて怪我をしたり、モラハラやパワハラが原因で病気が発症した場合は医師の診断書、嫌がらせを受けている写真、動画や音声レコーダー以外にも日付と一緒に書面で残したり、ラインやメールの会話も全て証拠として収めておく方がいいです。
 
離婚を計画している、暴力から逃げようとしている、裁判にかけようとしている、こういった状況では2つめにお話ししたように情報が相手にバレないように気をつけるべきだと思います。
 
もしかしたら中には『こんなの残しても役に立つかな』と思われている方もおられるかもしれませんが、ナルシストは裁判においても平気で嘘をつき裁判官や弁護士、警察を心理的に操作して、自身が負うべき責任から逃れようとします。
 
後に自分が不利にならないよう、証拠を集めることは自分や自分の大切な物を守るのに役立つはずです。

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④潜在意識を変える
 
ナルシストと結婚し一緒に過ごしていると長い期間ガスライティングをされ、かなり歪んだ価値観を植え付けられている可能性があります。
 
ガスライティングというのは

 

心理的虐待の一種で、ターゲットにわざと誤った情報を伝え、ターゲットが自身の記憶や知覚、正気を疑うように仕向ける心理テクニックのことを言い、人の心を操り責任逃れをするナルシスト、サイコパスやソシオパスは高い確率でこのガスライティングを使用するんですね。
 
実はガスライティングは日常的によく起こっていて、多くの方が体験することなんですが一般的に知られていないので、このチャンネルでガスライティングの被害を受けたらどうなるのか、また対策方法などを紹介しているんですが、このガスライティングの被害を受けると必ずと言っていいほど自尊心が低下します。
 

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自尊心というのは『ありのままの自分を尊重し受け入れたり、自分を高く評価しようとする感情のこと』
 
自尊心は心理学ではかなり大事な自己価値の感覚といわれていますが、モラハラを受けた後はナルシストからの言葉の暴力や皮肉、侮辱により自尊心がかなり下がった状態でメンタルも落ちています。
 
この自尊心を高める為に潜在意識に取り組む必要がありますが、まず自分を客観的に見る癖をつけ自分自身を褒めてあげる習慣を身につけることがメンタル改善に繋がります。
 
ナルシストの支配によって植え付けられた価値観を守るのではなく、新しい価値観を生み出し心を健康的な状態に保つことで、精神的に強くなったり気持ちに余裕ができ、仕事や生活が少しでも楽しく感じられるようになります。
 
気分転換やストレス解消に何か新しいことやジムに通って運動を始めたり、友達と食事をする機会を増やしたりなど、自分が楽しいと思うことを習慣化しメンタルを健康的な状態にしていくことできっとモラハラ被害で受けた傷を癒していくことができます。
 
メンバー限定配信では『ナルシストのモラハラから立ち直る方法』について話しています。
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