いじめてくるナルシストに負けないためにするべきこと
攻撃してくるナルシストへの8つの対処法
①期待をしない
ナルシストだけに限らず意地悪な人や病的に嘘をつく人、操作的な人、人をいじめるのが好きな人、関わると面倒な人、人格障害を持った人などいろんなタイプをひっくるめてパーソナリティの歪んだ人に期待をしない方がいいんですね。
彼らにまともな神経を持った普通の人が持つ普通の感覚を持っているということを期待しない方が自分の身のためだと思います。
理由は信じても簡単に裏切られるし、ナルシストやサイコパスは共感力がないので、仮にこちらが何か共感して欲しいことを話したとしても、彼らはこちらの気持ちなどは理解しにくいことが多いので期待していた反応と全く違うリアクションが返ってくることがほとんどです。
例えばナルシストが何かねだってきたり約束をしてきたとしても彼らの過去の行いを振り返って彼らがどういった性格をしていて何度その嘘に騙されたのか思い返し、自分のために少し注意して様子を見ることは重要なんですね。
魅力的なナルシストの場合彼らが人を騙すことはそこまで難しいことではないと思います。
彼らに心理的に操られて彼らのイネーブラーという存在になってしまった場合、自分より彼らに尽くすことを優先してしまい盲目の状態になってしまうことも少なくありません。
【イネーブラー】自分を犠牲にしてまで、ナルシストの問題行動をサポートする人
もし彼らの裏切りや不適切な行いが何度も繰り返し行われている場合は、自分のために無理をせず『この人は変わる見込みはないんだ』と判断することは、その辛い状況から抜け出すきっかけになります。
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②反応しない
ナルシストはエナジーバンパイアとも言われていて、人から摂取して生きる生き物なんですね。
なので自分のエネルギーを彼らに一切与えないように、応答はするけど反応はしないことを心がけます。
私も経験があるのでものすごくわかるんですが、挑発してくる人に反応しないっていうのはものすごく難しいことやと思います。
精神がまともな人からすると彼らの行動は異常やし、こちらからすると挑発されて限界で共感力が高かったり正義感が強い人からすると黙っていることはかなり難しいと思います。
自分や誰かを守るために抵抗することは人間の本能なので戦おうとすることは悪いことではありませんが、こういった有害な人や巧妙に嘘をついて心理的に心をコントロールしてくる人に反応してしまうということは私たちにとってものすごく不健康で有害なことなんですよね。
彼らの態度や行動、発言にネガティブに影響されることは私たちの健康やメンタルのためによくないので、いじめてくるナルシストに負けないためにはメンタルを改善しつつ、メンタルを強化しながら、無反応と無関心でい続けるための練習をしてその方法を身につけるということが大切だと言われています。
この反応しない方法を学ぶと最終的に打たれ強くなったり精神的に攻撃されても、うまく攻撃をかわして落ち着いて対応したり自分のメンタルに影響しないようになるので、応答はするけど反応はしないという方法を身につけることはかなり効果があります。
③自分のエゴを一旦捨てる
エゴというのは心理学で自我とか自尊心という意味があるんですが、自尊心っていうのは『自分で自分のことを誇らしく思う心』のことを指すんですね。
エゴを一旦捨てるというのは決して『自分の価値を下げる』『自分を尊重しない』『自信をなくす』ということではないんですね。
人に嫌がらせをして心を傷つけようとする人や虐待的な人は感情的に幼稚なので、それは彼らにとって勝つか負けるか常に勝ち負けなんですね。
彼らにとって泣いたり黙ったりしたら負けで、『相手を黙らせたら勝ち』という思考を持って、ひどいことを言ってきますがこちらが黙ったから負けということではないと思うんですね。
先ほども言ったように応答するけど反応しないことが大切なので彼らに反応しないように心がけている時は必ず自分のエゴが重要になってきます。
自分のエゴを守ることはとても重要で人間なので当然のことですが、エゴを傷つけられてもそこで反応しないことはその戦いに勝つということになりますよね。
彼らは相手の自尊心を傷つけてエネルギーを奪い取ることを楽しみますが、こちらは落ち着いて自分のエゴ一旦捨てて反応せずにその状況に対応します。
捨てたエゴはもう一度拾ってまた癒してあげればいいので、関わると有害な人が嫌がらせをしてくる時はエゴを守ろうと反撃してその挑発に乗らないことが大事です。
私たちが忘れてはいけないのはこちらが挑発に乗るということが彼らの目的で、意図的に皮肉を言ったりそういう態度でわざと接してくるんですね。
攻撃されている時は自分のパワーをしっかり持ってその状況を乗り越えることだと思います。
④無関心を装う
彼らに全く興味がないことを示すことはエネルギーを与えないことになります。
こちらが反応せず、無関心を保つとナルシストは自己陶酔的な供給に飢えてしまうことになるんですね。
【自己陶酔的な供給】ナルシストがエゴを養うのに欠かせないもの。褒め言葉、賞賛、注目やパワーを持っているような力強い気分、環境や誰かをコントロールできていると感じる気分など
彼らはターゲットを感情的にコントロールするためにガスライティングをしたり心理的に操作をしたり、時にLove bombingをしながら親切な人を演じて近づいてくるかもしれません。
【ガスライティング】心理的虐待の一種。ターゲットにわざと誤った情報を伝えターゲットが自身の記憶や知覚、正気を疑うように仕向ける手法
【Love bombing】ナルシストの虐待サイクルの第一段階。大袈裟な愛情表現、愛の爆弾とも言われ、ターゲットにたくさんの褒め言葉やプレゼントを与え、自分に魅了しようとする心理的操作の戦術
エネルギーをもらうためにいろんな手を使ってきますが、興味を持たず彼らを拒否し、ターゲットになることを受け入れないという態度を示し、こちらが元々持っている自身のパワーを取り戻すことです。
そのパワーはみなさんのものであって彼らのものではないし、彼らが支配して奪うことは間違っていると思うんですね。
こちらが『もうその手には乗らない』という態度を見せると、彼らは別の方法で自己陶酔的な供給を得ようとしたり、他のターゲットを探さなければいけなくなります。
彼らが自分の元から離れていったということは自己陶酔が必要なくなった、他に自己陶酔を与えてくれる人が見つかったという理由で、もう一度自分の元に戻ってきたのであれば自己陶酔を必要としているからなんですね。
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⑤自分を責めない
こういう状況になっているから相手がこういったことを言ってくるからといって自分のせいにしないことが大切です。
それは彼ら自身の問題で彼らが取り組むべき課題であって決してみなさんのせいじゃないということを忘れないでほしいです。
責めたり罪悪感を感じさせようとしてこちらのせいにしてこようとしますが、自己犠牲をやめて自分の感情に取り組んで欲しいと思います。
実際に起こっていること、そういった原因、彼らの振る舞いは彼らの問題で、私たちが取り組むべきことは自身の捉え方とか感情の持ち方などで彼らがいじめてくるのはみなさんのせいなんかじゃないんですね。
⑥無視する
ナルシストは自分が無視されることを嫌います。
彼らは自分の都合が悪くなるととぼけたり無視をしますが、周りの人やターゲットが自分を無視することや否定することを嫌がる傾向があるんですね。
⑦証拠を残す
可能な限り可能な分だけの証拠を集めることはかなり効果があります。
日記をつけたり、写真や動画、音声などのボイスレコーダー、留守番電話、メール、手紙などを日付と一緒に残すべきなんですね。
必要な時証拠があるとないのとは全然違うので、もしモラハラやパワハラなどの嫌がらせの被害に遭っている方は可能な限り証拠を集めておく方がいいです。
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⑧逃げ道を作る
これは逃げ出す方法を計画するということです。
毎日暴言を吐かれたり暴力を振るわれたり辛い状況にいる場合は逃げ出す方法を見つけることがほんまに重要です。
その関係から抜け出すのに時間がかかったとしても、自分を守るために勇気を出して動き始めることです。
まず自分ができることやするべきことを少しずつ計画して取り組んでいってその状況から自分を解放してあげることがとても大事なので、周りの人に協力してもらったり、可能な方法を見つけることです。
自分の人生なので精神的に攻撃してくるような有害な人のためではなく、自分を幸せにしてあげる方法を見つけることを忘れてはいけないと思います。
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最後に
以上がいじめてくるナルシストに負けないためにするべきことでしたが、嫌がらせをしてくるナルシストを対処する方法は他にもたくさんあります。
被害に遭った方々が以前に持っていたパワーを取り戻せるように、その辛い状況から抜け出せるように今後も役に立つ情報をまとめて、たくさん発信していきますので今後も応援よろしくお願いします。
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