中村りんの心理学研究所

ナルシストの心理、特徴、自己愛性パーソナリティの特性、心理的操作(Manipulation)のテクニックなど『ナルシシズムについての知識を深めたい』『ナルシストにどのように対応したらいいのかわからない』という方に向け、様々な状況で役立つ対処法を紹介しています。もっと多くの方がガスライティングや精神的虐待(Narcissistic abuse, Psychological abuse, Emotional abuse)を知り、被害者が減ることを願います。

【フーバリング/心理的操作】ナルシストが心を操ってくる時に気をつけること

【フーバリング/心理的操作】ナルシストが心を操ってくる時に気をつけること

 
ナルシストはフーバリングというものを行って去っていったターゲットを再び自分の元に戻そうとします。
 
彼らの使う戦術は様々で、ナルシストはフーバリングを成功させるために周りの人や色んな手を使ってターゲットに執着します。
 
もしナルシストが私たちの身近にいた時彼らはどのようにフーバリングを行い私たちは何に気をつけるべきなのか、今日はナルシストのマニピュレーションについてお話しします。
 
 
 
以前の記事でフーバリングについて詳しく話していますが、まずフーバリングというのはナルシストの虐待サイクルの第四段階になります。
 
彼らの精神的、または身体的虐待は実はサイクルのように行われています。
 
彼らはターゲットを傷つけた後、去っていったターゲットを再び自分の元に戻すためにフーバリングを行います。
 
フライングモンキーと呼ばれる周りの人を使ったり、ラインや電話でターゲットと再び連絡を取ろうとしたり以前とは変わった姿をターゲットに見せつける段階です。
 
第三段階の過小評価で酷い扱いを受けたターゲットはナルシストから離れようとします。
 
でもナルシストはナルシスト特有の自己陶酔的な供給のためにターゲットとの関係を再び再開しようとします。
 
彼らは『自分には魅力がある』ということをアピールしてきます。
 
Love bombingという戦術を使ってターゲットを自分に魅了させます。
 
これは出会った頃にふりだしに戻るようなもので、狙った相手を落とすためにナルシストが使う手口です。
 
出会って間もないのに『好き』『君以外いない』と言ってきたり、ターゲットの欲しいものを与えます。

①Love bombingはナルシストのマニピュレーションの一部だということ

 
どうして気をつけるべきなのかというと彼らは相手の弱みに漬け込んでくるからなんですね。
 
ナルシスト的な関係で向き合わないといけないのは共依存です。
 
共依存の関係である場合、今までその関係でいることはお互いが当たり前だと思っています。
 
いざナルシストから離れても
 
『もっとこうした方がよかったのかな』
『自分にも欠点があったのかな』
『自分は正しい選択をしたのかな』

 

と自身を疑ってしまいます。
 
Love bombingはナルシストがターゲットに自分と別れたことを後悔させるために行う戦術です。

②『自分はこんなに変わったんだ』と言うナルシストの言葉に惑わされない

 
彼らは自分をよく見せるためにどんな嘘も平気でつきます。
 
プライドが高いと言われているナルシストですが、ターゲットを取り戻せるなら自分のしたことについて何回も謝ったりしてきます。
 
彼らの謝罪が自分の望むもの全てで、そこで彼らを受け入れて許した後、もう一度サイクルに巻き込まれ虐待行為が始まったという経験をされた方が多いと思います。
 
ナルシストは操作的なのでターゲットが期待している言葉を理解しています。
 
彼らは口がうまいので相手を納得させるのが上手です。
 
ガスライティングをして自分のしてきたことを正当化しますが、その嘘を信じ込んでしまうと彼らのコントロールはもっと酷いものになってしまいます。

③ナルシストは罪悪感を与えてくるので絶対に自分を責めない

 
罪悪感を植え付ければ相手をもっと支配できることを知っています。ナルシストはターゲットの言われたくないことをつっついてきたり、かなり批判的です。
 
ナルシストの性格や行動のせいで関係が悪くなったり、ナルシストが人間関係を壊したり彼らがトラブルを起こしたのに全てをターゲットのせいにします。
 
よっぽどのことがあれば彼らは自身で気づくことがあるかもしれませんが、彼らは自分のしたことがそれほど悪いことだという認識はないと思います。

④自分が新しいパートナーを見つけた時

 
これは恋愛関係だけではなく、友達や職場などの状況でも同じことが言えます。
 
ターゲットがナルシストと距離を取り、新しいパートナーや友達を見つけ幸せそうにしている姿を見るのをナルシストは嫌います。
 
『自分を見捨てるなんてありえない』
『自分はこんなに苦しいのに』

 

と恨みを持ったり、ナルシストはターゲットに執着します。
 
ここで新しいパートナーを離れナルシストの元に戻ると高い確率で虐待行為はもっとひどくなると言われています。
 
ナルシストがターゲットとの関係を取り戻せたことで、彼らは
 
『これでまた自己陶酔が得られる』
『これでこの人をもっと支配できる
 
と考えます。

⑤ナルシストは周りの人を使う

 
例えば家族がナルシストだったら、避けるために離れているのに
 
『どうして会いにこないの?』
『どうして近くに住んでるのに〇〇に会いに行かないの?』
 
と言ったりして罪悪感を感じさせようとします。
 
家族や親戚と深く付き合っていないことがとても悪いことをしているように話してきたりしますが、それは相手をコントロールしているのと同じだと言えます。

⑥観察している

 
SNSを頻繁にチェックして今ターゲットがどういう状況にいるのか、誰と関わっているのかなど詳しく調べたりすることもあります。
 
その情報を元にターゲットと会話中
 
『え、でもこの間はこう言ってたやん』
『さっき家の前通った時に誰かの車止まってたけど誰かとおったん?』
 
など少し彼らの発言が気味が悪いように感じることがあります。
 
かなり遠回しな言い方ですが彼らは自己中心的なので、ターゲットに執着心や嫉妬を抱くことがほとんどです。
 
これらは全てナルシストが使うフーバリングにおける戦術で、これらの行為は『ターゲットを心から愛している存在だから』ということではないと思います。
 
共感力がないので彼らにそのようなコンセプトはありません。
 
人を傷つける行動を取っておいて
 
『あなたがいないと生きていけない』
『あなたは本当に素敵な人だから失いたくない』

 

と言って取り戻そうとするのは私は間違っていると思うんですね。
 
本当に相手のことを思っていたら支配するような関係は作りませんし、もう一度その人を傷つける目的で取り戻すことはしないと思います。
 
ナルシストは相手のことを思うように振る舞いますが、結局は常に自己中心的です。
 
彼らが自分を幸せな気持ちにするには相手のポジティブなエネルギーを奪い取る必要があります。
 
フーバリングはこのサイクルの中でも虐待行為と同じくらいに扱うのが難しいと思いますが、ボクシングと一緒で相手の弱点や戦術をこちらが把握しておくことで、いざ攻撃されそうになっても攻撃を上手にかわすことができます。
 
自分のメンタルを削らないようにするためにはまずナルシストがどういう風に攻撃してくるのかということを知って、自分を守ることが大事やと思います
 
上記の動画でも詳しく話していますので、興味のある方はぜひご覧になってください😊
 
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