中村りんの心理学研究所

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【モラハラ/パワハラ対策】人を心理的に操作しようとするマニピュレーターの特徴

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人を心理的に操作しようとするマニピュレーターの特徴

 
みなさんは、人を操作しようとするマニピュレーターってご存知ですか?
 
彼らはいい人のふりをしながら本性を隠して近づいてきます。
 
そして、相手の弱点や弱みを握ったところで感情的に操ろうとしてきたり、ターゲットにした人を陥れたりします。
 
このように関わると危険なマニピュレーターの性格を持っている人は職場、近所、親戚や友達などどこにでも潜んでいるんですね。
 
今日は『人を操ろうとするマニピュレーターの特徴』についてお話しします。

 

マニピュレーターは人を操ろうとする

 
ずマニピュレーターは『人を操ろうとする』という特性を持っています。
 
マニピュレーターは職場や親戚などどこにでもいて、最初はいい人のふりをしてるので見抜くことが難しいんですね。
 
『彼らに操作されてほんまに精神的に疲れる』という思いをしている方は多いと思います。
 
まずマニピュレーターがどうして最初親切な人のふりをして近づいてくるのかという話なんですが、
 
彼らは始めに、相手の利用価値を測るために品定めをしていると言われています。
 
・この人は操作しやすいか
・この人は自分のターゲットにふさわしいか
・どのように利用できるか
・この人物と付き合って自分の欲しい物がどれだけ手に入るか

ということをまず見極めます。
 
彼らは自分の目的のために他人を利用して、
 

『そのためにはまずこの人に気に入られて自分に魅了させ注目してもらわないといけない』

 
という考えを持ちます。
 
この人のことが好きだから気に入られようと行動を取ることとはまた違って、マニピュレーターは悪知恵が働く人たちなんですね。
 
彼らは自分の欲望のために他人を利用して、その人物を蹴落としてでも優位な立場に立ちたいという思考を持っています。

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マニピュレーターの攻撃の仕方

 
では、彼らはどのように人を操作し、攻撃するのかということについてお話ししたいと思います。
 
まず彼らと会ってすぐは猫を被っていたり本性を隠しています。
 
とても親切に接してくれたり、人が喜ぶお世辞を言って気に入られようとします。
 
ターゲットはこの時、
 
『この人はなんていい人なんだろう』
『こんなに素敵な人に今まで出会ったことない』
『こんなに特別扱いしてくれて私ってなんて幸せなんだろう』

と感じることが多いらしいです。
 
時には相手が喜ぶプレゼントを渡したり、旅行に連れて行ってくれたりたくさんデートをしてくれたりお土産を渡してきたりなど
 
『自分はこれだけあなたのことを気にかけているんだ』
 
ということをターゲットにアピールします。

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マニピュレーター上司

 
もしマニピュレーターの上司だったら、
 
『最近頑張ってるね』
『遅くまで残業してえらいね』

 

と褒めたり、ターゲットがどれだけ優秀でどれだけ自分にとって使える部下なのか、周りに高く評価します。
 
マニピュレーターの友達だったら悩みや相談を聞いてくれたりアドバイスをくれたりします。
 
彼らが本性を見せるのは出会って数ヶ月後など、仲良くなって距離が近くなってからと言われています。
 
急に怒りを向けてきたり、優しかった上司が自分のミスを必要以上に指摘して馬鹿にするような発言をしたりすることもあります。

親がマニピュレーターだったら?

 
これは毒親でも同じことが言えますが、悪くないことに対しても厳しく叱られたり、以前とは違う顔を見せます。
 
毒親の場合しつけとはまた違い、子供を支配するためや自分のエゴのためなど子供をコントロールするために怒りを使うと言われています。
 
自分のことを棚に挙げて人の失敗などを責めます。
 
でも
 
『自分はこれだけあなたの為にしてあげてるんだ』
『あなたの為を思って言ってるんだ』

ということを強調してきます。
 
実際はそれは親のエゴだったり例えば上司だったら高いプライドのせいなのに、ターゲットがおかしいように感じさせる態度を取ってきます。
 
マニピュレーターは罪悪感を使って相手の感情をコントロールするのがほんまに得意です。 

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マニピュレーターは『あなたのために』とよく言って、罪悪感を煽る

 
例えば
 
『あなたのためにこんなに犠牲にしている』
『あなたのために時間を取ってあげている』

 

と言いながら、相手のことを気に掛けているような言葉をかけてきますが、実際は常に自分中心です。
 
 
彼らは罪悪感を使うと相手の自尊心を下げれることを知っているので、相手をさりげなく遠回しに責めてターゲットのメンタルを削ろうとしてきます。
 
彼らはどうして間接的に攻撃するのかということなんですが、直接責めたりあからさまに悪口を言うことを避けることで後から言い訳が効くんですね。
 
例えば、彼らは仲良いふりをして相手の値打ちを下げます。
 
冗談を言ってターゲットをからかったりしますが、直接悪口を言わず軽く侮辱するような言い方で馬鹿にしてきます。
 
例えばマニピュレーターは皮肉を言ってターゲットのことを軽く侮辱します。

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マニピュレーターはとぼけたふりをする

 
間接的または受動的に相手に攻撃することで後でそれについて聞かれても
 
『え、そんなつもりで言ったんじゃないよ?』
 
などとぼけることができるんですね。
 
彼らはこういった矛盾した行動を取って感情を操作します。
 
マニピュレーターに操られた時に起こるターゲットのメンタルへの影響についてお話ししたいんですが、ターゲットは自信を無くし、自己否定をしてしまいます。
 
マニピュレーターはターゲットが言われたら嫌なことを計算して遠回しに言って自尊心を下げてくるので、
 
『自分はなんて無力なんだ』
『自分には価値がないんだ』
 
と自分をかなり低く評価してしまいます。
 
これがマニピュレーターが行う戦術なんですね。

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マニピュレーターの心理

 
ではどうしてマニピュレーターがこういった行動を取るのかということなんですが、全てはコントロールするためだと言われています。
 
他人の感情や人間関係を自分の思い通りに操って、自分の欲しい物を手に入れます。
 
例えば、職場だったら昇進することが目的で周りの人を操作して自分の味方につけることが多いです。
 
また人に好かれる為だったり、誰かを蹴落としてまで自分が優位な立場に立ちたいという欲望がある為に人を操作し傷つけます。
 
マニピュレーターにおいて面倒なのが、彼らは出会ってある程仲良い関係になるまで本性を現さないんですね。
 
むしろものすごく紳士だったり、周りから人気があって親切で協力的な場合が多いです。
 
マニピュレーターを見抜くことはほんまに難しいことですが、ちょっとでも異変に気づいたら少し距離を取って様子を見るなど、早めに対策することが大事です。
 
彼らの特徴や行動パターンを理解して、適切な方法で対処することで自分がターゲットにされなくて済むかもしれません。
 
まずはマニピュレーターの正体を見破って、自己防衛を行うことで被害を受けることを避けることができます。
上記の動画でも詳しく話していますので、興味のある方はぜひご覧になってください😊
 
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