『心理的虐待』ガスライティングを止める方法
ガスライティングとは、わざと間違った情報を与えてターゲット自身の記憶や正気を疑わせるように仕向ける心理的虐待の一種です。
ガスライティングをされると自分の判断力が低下し、精神的に追い込まれたりすることあるらしいです。
このガスライティングは他人を操ろうとする人格を持っているソシオパスやナルシストが使います。
『一体ガスライティングとはなんなのか』『彼らはどのようにガスライティングをしてターゲットを洗脳するのか』など別の記事でもたくさんお話ししています。
『じゃあどうしたらガスライティングの被害を避けることができるのか』と疑問に思っている方も多いと思うので今日は『ガスライティングを止める方法』についてお話します。
ガスライティングとは
ガスライティングとは『意図的に行われる心理的操作と虐待の一形態』です。
相手に嘘をついて間違った情報を与えます。相手の現実感覚を狂わせて、相手に彼らが言ってることが本当だと信じ込ませるマインドコントロールの方法なんですね。
職場、親子、恋人や夫婦関係など意外と身近な人にガスライティングをされることもあります。
ガスライターは人間の思考やメンタルを計画的に破壊して、心理的に誰かを支配する嫌がらせの手口としてガスライティングを使います。
悪意のないガスライティングは問題ありませんが悪意のあるガスライティングをされた場合は私たちのメンタルに大きく影響するので時に大変危険なこともあります。
ガスライティングをする人は相手の弱っているところをついて上手にマニピュレート（操作）して感情的に操作します。
ガスライティングをされているかもというサインがたくさんあるので、『自分はガスライティングをされているかもしれない』と気付いたら『まずこの状況から抜けるにはどうしたらいいのか』について考えると思います。
ガスライティングを止める方法
今から『ガスライティングを止める方法』を４つ紹介します。
①自分の直感を信じる
ガスライターはターゲットが間違っていてターゲットがおかしいと思わせようとするのが得意です。
少しでも『この人の言っていることはおかしいのではないか』と疑い始めたら、それは自分の本能が『何かがおかしい』ということを伝えている、または何か理由があるはずなんですね。
でも彼らは自分を正当化しいくら間違っていても、自分が正しいと訴えてターゲットの考えが間違っているということを指摘します。
例えば、毒親に育てられるとネガティブなことを言われるのが当たり前になっていて『彼らの言っていることが正しい』と脳が勘違いをしてしまいます。
これを潜在意識というんですが
潜在意識は、『過去の経験などによって無意識に蓄積された価値観、習慣、思い込みから形成された、自覚されていない意識』のこと
をいいます。
私たちは過去に起こったことや言われたことを無意識のうちに取り入れて物事を考えて判断しているということになるんですね。
ガスライティングをされると自分で判断することが難しいといわれているのでまず自分で考えるということを止めてしまいます。
脳が情報をスキャンして潜在意識の中に無意識に誤った情報を持ち込んでいるとすれば時に自分が決断したことは自分の望んだことや自分の意思ではないこともあるということなんですね。
どうしてかというと相手の望むことを第一に優先して考えてしまうからです。
毎回自分の直感が全て正しいということにはなりませんが少なくとも自分の心はどう思っているのかということに目を向けることが重要です。
②自分の気持ちや意思は大事だと思う
ガスライターはターゲットの気持ちなんかはどうでもよくて重要ではないと思わせようとするのが得意です。
例えば付き合っているカップルや夫婦が口喧嘩する時に片方がナルシストでガスライティングをしてくるとします。
彼らは自分の価値観を一方的に押し付けて相手を責めたり相手の気持ちを尊重することはありません。
実際に起こったことやガスライターに言われたこと、されたことについて話し合う必要があってもガスライターは『たいしたことではない』と問題を重要視しません。
彼らは上手に操作しようとしてきますが自分の気持ちを押し殺さず、そのことについて重く考える価値があるということを自分自身に言い聞かせてみてください。
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③話している話題から離れないようにする
彼らは会話中、話しているトピックを変えたりするのが得意です。
自分の都合が悪くなると話を変えたり話している話題を終わらせようとします。
ガスライティングをする人は基本的に相手が悪くなるように持っていきながら会話をします。
彼らが会話の主導権を完全に握ってしまうと話が勝手に間違った方向に進んでいって知らない間に自分が悪者になることもあります。
そうなることを防ぐために『今このことについて話しているんだけど』と相手に伝えて話していた話に戻る必要があります。
彼らは話していた話を上手にすり替えて違うトピックやターゲットの欠点などについていきなり話し始めたりして相手を混乱させます。
話していても『あの時はこうだった』などターゲットの過去の失敗について話し始めたり『今そんな話してないやん』っていう状況になることってありますよね。
『もしそのことについて話したいならこの話が終わったらすぐ話せばいいから今はこのことについて話したい』
と伝えて今話している内容に集中することが重要です。
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④必要であれば専門家に相談する
ガスライティングを長い間されている場合は自分自信を疑い続けていて自分を信じていないことが多いです。
自分にとってもっとも近い存在がガスライターである場合共依存している可能性が高いのでその環境に慣れてしまっていることがあります。
専門家に相談することで選択肢が増えて自分自身を疑うことを止めれるきっかけになるかもしれません。
上記の動画でも詳しく話していますので、興味のある方はぜひご覧になってください😊
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